■O.S.Pブレードジグオリジナルモデルとは
2011年当時このカテゴリーには金属ブレードしかない中で、オリジナルモデルは透明ブレードを採用しリリースされた。
クリアウォーターやステインウォーターでスピナーベイトやクランクベイトでは反応しない低活性でハイプレッシャーな状況でも食わせることができる性能を目指し開発。泳ぎはスローではチドらず、ミディアムリトリーブでイレギュラーなふらつきが入り始め、ミディアムファーストからチドリを伴うセッティングとした。
ソフトベイト的なしなやかさでアピールしつつ透明ブレードがスカートとトレーラーワームをしっかり動かしハードルアー的なキレの良いローリングアクションを発生させる。ブレードジグはソフトルアーとハードルアーをMIXさせた独自のアピール力を持つファーストムービングルアーの新たな切り札である。
■オリジナルモデルの死角を突く“スペックⅡ”とは
1/4oz用の小型ブレードを使用しスナップを変更したことでスカートやトレーラーワームを動かすパワーはダウンするものの小型ゆえに回転ピッチが上がり微振動的な超タイトローリングを発生する。
ミディアムファーストリトリーブでもふらつくことは無く、ファーストリトリーブで僅かなふらつきを伴いながら直線的に泳がすことができる。これによって水面直下の早引きが可能でボイル打ちにも有効。
またオリジナルモデルだとブレードのパワーによってシャロークランクのように水に食い付きレンジをキープしようとするが、スペックⅡはロッドを立ててリトリーブすることでブレードの無いスイムジグのようにレンジを上げて目に見える障害物を乗り越えて躱すことができる。
その水面に向かう動作が活性の低いバスを反応させるアクションにつながることもある。これらオリジナルモデルとは異なるスピードやローアピールなアプローチにより、バスをよりいっそうスレさせずクリアウォーターや更なるハイプレッシャーな状況で威力を発揮してくれる。
■O.S.P WORKS SECONDARYとは
オリジナルモデルは、全てのアングラーが、あらゆるタイプのフィールドで、最も多くの状況に対応できるセッティングにデザインされている。しかしフィールドの状況やカバーのタイプ、バスのコンディションは千差万別。ワンタイプで全てをまかなえない時もある。時として何かを犠牲にしてでも得たい性能がある。つまり、ある一定の条件下でオリジナルの釣果を上回るセッティングにチューニングしたのがO.S.P WORKS SECONDARYである。
※取り扱い注意事項:ブレードにワームが接触した状態で長時間保存すると、ブレードが変形する恐れがあります。