アイウェーバーは2012年にリリースされたバス用ｉ字系ミノー。弱った小魚を演出するために横向き姿勢を保ち、上下左右対称ボディが泳ぎの姿勢を安定させｉ字性能を高めている。ジョイントはテールを振らせるためのものではなくリトリーブのブレを吸収し、一本モノにはできない水になじむ自然な泳ぎを実現。これによりチェイスが多くUターンされにくい。

また超スローリトリーブや止めていても生きた魚の尾ビレように揺らめくテールヘアーにより、通常のミノーでは食わせられない特定の状況下で唯一無二の釣果を見せる。

プロチューンされたSW‐F
SW‐Fはバチやイワシが水面直下にいる時に、真に的を射た働きができるようチューニングされた。バス用SSSモデルとFモデルは共に放置アクションや超スローリトリーブでも横風に流されにくいようにフロントボディを高比重設計にしている。しかしロッドティップを下げてリトリーブし続けると狙いよりも深度が深くなってしまう。

そこでSW‐Fではフロントをノーウエイトに、リアには専用ウエイトを搭載した。後方重心になったことで飛行姿勢が良く飛距離が伸び、フロントボディが下を向きにくいので太めのリーダーを使っても水面から水面直下をキープし引き波を発生する。トップ的にルアーを目で確認しながら操作でき水面を割る迫力のバイトシーンが見れる。

またテールヘアーにティンセルもMIXし揺らめきの中にキラキラとしたアピール力と水を掴むブレーキ力がアップ。またフックはST41#10を使用し不意にくる大物にも対応。アイウェーバーSW-Fはメバルやシーバスをメインターゲットに細部に渡りプロチューンされたソルト専用ｉ字系ミノーである。