優勝する事が出来ました山中湖チャプター第3戦のトーナメントレポートです。
皆さんこんにちは、山中湖の川上です。
今回は7/5(日)山梨県山中湖で開催された、山中湖チャプター第三戦に参加してきましたので、その様子をレポートします。
結果から申しますと、エコドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)の活躍により1本ながら、2,230gのビッグフッシュ(余裕の50up)をキャッチし、優勝する事が出来ました。
今回の試合を前にした湖の状況は、前週に開催されたJB山中湖では、2本のバスで4キロを超えるハイウエイトが持ち込まれ、厳しい釣果が続く山中湖にしては、久々に良い釣果が出ていました。
上位選手の釣り方のほとんどがサイトフィッシングによるもので、今回もシャローの攻略がキーになると考え前日のプラクティス(以下プラ)を行う事としました。
試合前日に行ったプラの感じでは、シャローのバスは前週(JB戦の時)よりも少ない感じ・・・
また、プレッシャーも高くなっており、ルアーを見るだけでも一目散に逃げていく状況です。
シャローの魚は難易度が高いためサブパターンとし、手堅く獲れる魚を探しプラを続けました。
次に目を付けたパターンは、やや水深のある地形についているアフタースポーンのバスを攻略するパターンです。
このバスをキャッチできれば第一陣で産卵を終え、完全に回復しきったウエイトのあるバスが望めます。
狙うポイントとしては、張り出し地形の先端2m~3mにウィードパッチが群生する場所。
こう言った場所は水通しも良く、ベイトフィッシュの定期的なコンタクトもあり、アフターバスの着き場になります。
使用するリグはドライブシャッド4.5インチに、ウエイテッドフック(エコ仕様の2.7g)をセットし、横方向の動きでアプローチします。
ラバージグにドライブシャッドを装着した、いわゆるスコーンリグで狙うケースもありますが、狙う水深が浅めな事と、スローにリトリーブしたい事を考慮し、このリグをセレクトしました。
アプローチ方法としては、ウイードの上面を引く様にスローリトリーブしてきます。
しかし、狙い通りのポイントに確実にアプローチしますがバスからの反応はありません。
風も当たり、ベイトフィッシュも絡んでおり、バスは確実に居ると思われます・・・・。
そのため今度はルアーの動きに変化を付けようと、横方向の動きから、ウイードパッチ周辺でラインテンションを軽く保ちながらカーブフォールさせることに。
するとバイト!フックアップすると共に、ロッドに伝わる重量ですぐに大物と分かりました。
慎重なやり取りの末に上がって来たバスは、余裕の50up!
前日のプラで貴重なバスを釣ってしまいました(汗)
その後は、明日にとっておくため、これ以上は手を付けずプラを切り上げる事としました。
(写真:プラクティスでの50up)
試合当日試合当日の天気は終日雨予報で、朝から強い雨が降っていました。そのため、サイトフィッシングは無理だろうと思い、予定通りドライブシャッドのパターをメインに試合を組み立てる事としました。
狙うポイントは前日、50upを釣ってしまったポイント・・・朝は風が無く、魚探でポイントを探った感じでは、ベイトフィッシュも少なくバスもいない様子。
ドライブシャッドで攻めますが予想通り?バスの反応はありません。
ファーストポイントでしばらく時間を費やし、その後同じ条件が揃うポイントへ移動しました。
程なくして風が吹き、湖面もざわつき始め、魚探ではポイント周辺にベイトフィッシュも確認できます。
このタイミングで再びドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)を投入し、軽くリトリーブ後、ウイードパッチ周辺でラインテンションを保ちながらカーブフォール・・・すると明確なバイト!!
すかさず合わせを入れ、ロッドに伝わる重量感は間違いなくビッグ確定の重量です。
そして水面を割って跳ねたバスを見てビックリ!前日のバスを上回る余裕の50UPです。
山中湖では1本のバスが大きく勝敗を左右しますので、バラシに注意しながら慎重にやり取りし無事にキャッチ!
前日の50upを上回るモンスターの出現に思わず手が震えました(笑)
その後、同じパターンで思い当たるポイントを回るも、残念ながらバスからの反応を得る事は出来ず1本でのウエインとなりました。
1本でのウエイトが2,230gもありましたが、前週(JB戦)のウエイトを考えると微妙な状況・・・・
しかし前週好調だった、シャローのサイト組もウエイトが伸びず、1本ながら嬉しい優勝となりました。
今回の勝因としては、ちょっとしたルアーの引き方の変化で釣果に結びつきました。
同じルアーでも使い方を変えるだけで違ったアプローチが出来る事を再認識させられました。
これもルアーフィッシングの楽しさだと思います。それと何より、大きなヒントと優勝をもたらしてくれた、連日釣れてくれたそれぞれ50upのバスに感謝です。これからも頑張ります。
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