PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

好調が続いているシャッドキャロのススメ。

みなさんこんにちは、野尻湖の林晃大です。

放射冷却の朝は気温一桁台の野尻湖ではターンオーバーもはじまって、秋の雰囲気が漂っています。

こうなるとなかなか釣りづらく、ワームで丁寧にじっくりやるか、リアクションで食わせるという、両極端な2つの釣りがメインになってきます。



そこで今回は8月の終わりから現在にいたるまで好調が続いている、シャッドキャロの釣りをご紹介したいと思います。

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シャッドキャロを使う場所としては、基本的にはフラット。

魚探をかけてベイトとバスのリンクしているエリア、およびレンジにルアーを通してやります。

バンクでも釣れるのですが野尻湖は急深な地形が多く、同じ水深をきっちりトレースするのは難しいので、そういう意味でもまずはフラットがおすすめです。

慣れてくるとワンドの奥などの緩やかなバンクなどもありです。



まずはキャスト後、ボトムにつけてから2ジャーク1ストップというアクションのドラッキングで流しながら探ります。

たまにボトムにタッチさせて、イレギュラーな動きを交えながらリアクションバイトを誘うイメージです。

やはりボトムの岩や木に当たって抜けた後にバイトが多いのですが、根掛かりとも紙一重。

流しながらの釣りではあるものの、手元には集中力を要します。

02

カラーはリアクション要素を際立たせたいので、フラッシングの強いキラキラしたものをチョイスすること。

曇りや雨でローライトなときは、チャート系も全然ありです。



一匹が遠い秋の野尻湖ですが、渋いときこそハイカットのシャッドキャロの出番です。

ぜひ、試してみてください!

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【参考タックルデータ】

ロッド:68Lスピニング

ライン:バリバスPE0.4号

リーダー:トラウトショックリーダー4lbを80cm前後

シンカー:ゴブリンバットクイックチェンジャー7g

ルアー:ハイカット、ハイカットDR

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