JBTOP50の旧吉野川戦で9位フィニッシュとなりました。厳しいコンディションの中、試合中にアジャスト出来たスタイルが「HPシャッドテール3.1のダウンショット」だったのです。
トーナメントシーズンも真っ只中ですが、今回は先日6/5〜7に開催された
JBTOP50旧吉野川戦のお話です。
このフィールドは過去に2度の試合を経験していますが、実はもの凄く苦手なフィールドです。。。
川特有の流れや、水門が開いたり閉じたりする事による増減水、どれも僕の経験の少なさが原因ですね~。
そんな訳で、もちろんプリプラクティスからきっちりと入ったのですが、この練習ではテトラの奥に居るバスが好調でした!
普通テトラ撃ちと言えば“ヘビーダウンショット・テキサスリグ”等が一般的ですが、今回反応が良かったのは“ドライブシャッド3.5ノーシンカー”でした。
このワームの最大の特徴の一つに、フォール中でもしっかりとテールを振りアピールしてくれる事が挙げられます!
このフォールの動きをテトラの陰からしっかりとバスは見ているようです。。。
大概バスが潜んでいる穴に入れば、底に着く前に“ガツン!”とバイトに持ち込むことができましたね。
そして風が出たり流れが発生した場合には、“ボディーショット0.9g” を装着する事で確実にテトラの穴に落す事を心掛けました。
【大会当日】練習で良かったテトラを、ドライブシャッド3.5のノーシンカーで撃っていきますが2時間経過しても全くの無反応。。。
フィールドのコンディションは、バスに対してのプレッシャーがかなり高くなっていたようで、前日の練習で釣れていたパターンではバイトに持ち込むのが困難な状況になっていました。
そこで僕が取った作戦は、更にフィネスでバイトに持ち込むことに。
それはスピニングタックルを使ったテトラ撃ちで、フロロ5ポンド/HPシャッドテール3.1/2.5gダウンショットの組み合わせです。
実はこの“HPシャッドテール3.1”は今回の試合が初投入で、実物を見た瞬間に“直感の閃き”のような物を感じていました(笑)
それは3.1inという表記の割にはボリュームがあり、ビッグバスにも確実にアピールしてくれる大きさです!
そんな訳で、このタックルにチェンジしてからは渋い状況下でも何とかバイトに持ち込む事ができ、3匹1,800gをウェイインして24位のスタートです。
【2日目】この日は最初からスピニングタックルを使ったHPシャッドテール3.1/ダウンショットを迷うことなく選択。
やっぱり釣れます!朝の早い段階からバイトがあり、ノーミスで4匹をキャッチ。
あの最高にプレッシャーが掛かった状況でも、テトラの中のバスに口を使わせてくれるHPシャッドテール3.1には助けられましたね~!
他の選手が撃った後でもバイトに持ち込めるワームはなかなかありません。。。
この日は4匹3,000gをウェイインし7位の成績でした!そして予選を9位で通過し日曜日の決勝へ駒を進めました。
決勝日は時間も短いので、完全に狙いをテトラに絞り込む作戦に。
タックルを大幅に絞り込み、HPシャッドテール3.1を使ったスピニングタックルを軸に組みました。
このワームなら極限のプレッシャーからバスを引きずり出してくれると言う自信がありましたね!
【決勝日】もう迷いはありません。HPシャッドテール3.1を信じて釣るだけなので、3日間の中で一番気持ちが楽なのは決勝日かもしれません。
そして、いつものテトラへ直行!練習から数えると4日間撃たれまくったテトラはやっぱり渋かった~(笑)
それでもバスに口を使わせられるのはこのタックルしかないと信じ、ひたすら撃ち続けると待望の1匹目が!
これは嬉しかったですね~!サイズがやや小ぶりでしたが。
その後も実績があったテトラを廻り、同じタックルでグッドサイズをキャッチ!
目標は3kgを超える事だったので、もう1匹は絶対に釣りたかったのですが無念にもタイムアップ。。。
この日は1,900gをウェイインし総合順位は9位でフィニッシュです!
まだまだ上に行きたかったし、初日のミスもあったりしたので悔しい思いがありますが、苦手な旧吉野川でシングル入賞できたというのは、僕の中では“少しだけ”成長できたかな~??と思える部分と、そしてHPシャッドテール3.1があれば全国トレイルする僕にとってはどんなフィールドにもマッチするので怖くはないかなと(笑)
もちろん僕のホームレイクである桧原湖でも活躍してくれるハズです!桧原湖に遊びに来る際にも是非HPシャッドテール2.5&3.1をお忘れなく。
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