新製品プロトタイプ、ヴァルナSPCE2 SF(固定重心)のスーパースローフローティングチューン!!

こんにちは、和歌山の辻井です。
今年は本格的な冬が来たような来なかったような。もう少し楽しい冬の釣りを続けたい気はしますが、そろそろ春の声が聞こえてきそうです。
前回に引き続きヴァルナSPEC2の御報告です。Newルアーという事で私自身がまだまだ使い込んで理解を深めている段階です。
皆様のお話を聞きながらより深く学んで行きたいと思います。そこで今回は細かなルアー&タックルセッティングのお話になります。
ヴァルナSPEC2のスローフローティングは、ロールから左右への首振りアクションのキレが良く、より繊細な操作ができます。
厳冬期にはスローで慎重なアプローチが必要とされる為、ヴァルナSPEC2はベストアイテムの一つに挙げられますが、よりスローな状況に対応させる為、普段とは少しセッティングを変更して使ってみました。
ヴァルナSPEC2のフロントフックとセンターフックに追加ウェイトの代わりにスプリットリングを装着。スーパースローフローティング設定にし、更にタックルも普段は阿修羅やパワーダンクに使っているスティーズライトニング2(63L)にフロロ8lbというライトなセッティング。
これによりノーマルサスペンドタイプのヴァルナ並の潜行深度で、繊細な操作性を実現させました。
なぜここまでやるのかと言えば、使用しているプロトタイプのヴァルナSPEC2は、インサートプレートモデルの黒金カラーで、フラッシングを中心とした非常にアピールの強いカラーです。
ほんのり濁りが入っていたり、曇りの日や朝夕のマズメ時等のローライトコンディションでは非常に有効となります。

いかにサイレントモデルのSPEC2と言えども、この高アピールは高気圧の張り出したピーカンDAYやクリアウォーターという条件下ではなかなかバイトに至らない事も多いので、日中はより潜行深度を稼ぎ、バスとの距離を詰めてしまおうという意図でした。
発売されればアイスシャッドやテイスティシャッド等々、その他のカラーを使い分ける事で対応していけるはずですので御安心を。
2月初旬の合川ダム釣行では終日曇り空のコンディション。
ヴァルナSPEC2の黒金インサートプレートモデルに季節らしからぬバイトラッシュ!
釣果8匹中7本(内4本40UP)をヴァルナSPEC2でゲットする事が出来ました。残りの1本も阿修羅SPEC2(アイスシャッド)でのフォローというO.S.Pジャークベイト祭りとも言える釣行でしたね。
このように、インサートプレートモデルはSPEC2独特のカラー設定で、使い処がハマればバイトラッシュに繋がるパンチ力のあるカラーです。
3月上旬の発売予定ですので、皆さんにも是非体験して貰いたいですね!
