8/2(日)チャプター霞ヶ浦第4戦で3本4kgオーバーで優勝を致しました!トーナメントレポートとなります。
記録的な猛暑日続きの霞ヶ浦で行われた、
霞ヶ浦チャプター第4戦に参加しました。
この日も朝から気温水温ともに30℃を超え、トーナメント中も水温が最高34℃まで上がり、人間もバスにとってもかなりのタフコンディション。
参加選手の誰もが苦戦するなか、トータルウエイト4,004g(リミット3本)。2位に1,450gの差をつけてブッチギリのウエイトで優勝することができました。
試合当日スタートし、デカバスが付きそうな杭を狙い、昨年から実績の高いドライブクローラー5.5のネコリグを絡めるように何度かキャストしたが反応ナシ・・・
それでは作戦変更、同じ杭にストレートワームのヘビーダウンショットを投入。
ラインを少したるませしばらくステイ、そっとラインを張ってみると、ラインにしか出ないような小さなバイト、とりあえず合わせてみたら、霞ヶ浦名物、強烈な引き!
絶対キャットだよ~と安心してファイトしていたら、上がってきた顔を見たら超ビックバス!そこからあたふたしながらも無事ネットイン(笑)
この超スローに誘って、ようやく釣れた1本が僕に大きなヒントを与えてくれました。
その後日が昇り、さらにフィネス傾向を強めた方が良いと判断HPシャッドテール2.5のダウンショットを投入し、数秒ステイ。
すると一撃でバイト!しかし杭に巻かれラインがギコギコしながら数分。もうダメかも~と思ったら杭からバスが外れて無事ネットインこの2本で余裕の3kg超え!
高水温で夏バテぎみのバスは簡単に捕れる、エビやハゼ系の小さくて動きの鈍いエサを狙って捕食しているので、HPシャッドテールなら、それらのシルエットにそっくりで、しかもワームをステイさせいる時でも、わずかな水流でテールがプルプルと動いてバイトを誘ってくれます。
真夏のタフなデカバスにはとてもオススメのワームですね。
その後浚渫エリアに移動し、今度はフィネスと真逆のリアクションで狙います。
ルアーは最近絶好調なブリッツMR。
浅い岩盤にリップをこすり付けるようにしながらゴリゴリ引き、岩にはまって外れた瞬間のリアクションバイトを誘います。
流し始めてから5分、すぐにナイスキーパーをキャッチし早々のリミットメイク!
ブリッツMRはこの時期のバスのレンジにピッタリ合っているのと、岩盤の岩やくぼみにスタックしやすく(根掛かりするという意味ではありません)そこにわざとスタックさせて外れた瞬間のリアクションバイトを誘うことができるミラクルクランクです!
その後はHPシャッドテールのダウンショットリグ、ドライブスティックのバックスライド、ブリッツMRでコンスタントにキーパーを釣り、入れ替えてウエイトアップに成功し、霞ヶ浦のリミット3本での試合のMAXウエイトとも言える4kgを超えることができました。
今回の勝因は、HPシャッドテール2.5のようなスモールワームをじっとステイさせるという究極のフィネス釣りとブリッツMRのゴリ引きの超リアクション釣り、その真逆の攻めがうまくかみ合ったことだと思います。
この釣り方はボートだけでなく、ショアからでも十分通用する釣りです。ぜひみなさんも、2種類のタックルを持って試してみてください。きっと感動のビックフィッシュに出会えるはずです。
これで今季2度目の優勝。現在の年間順位も暫定1位。次の最終戦も優勝で年間優勝を決められるよう、頑張って練習したいと思います。
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