山岡計文 | レポート&プロフィール

リザーバーでの巻き物&ディープレンジ攻略!山岡式フリーリグのセッティングを公開!!

こんにちは山岡です。



気温とともに水温も下がってくるこの時期。

池原ダムや七色ダムに限らず、全国のリザーバーにおいてバス達の動きが大きく変わるタイミングです。

表水温が下がり、シャローからディープレンジまでの水温の差が少なくなることにより、バスのレンジもシャローからディープまでどこにでもいる状況になっていきます。

そんな中でもこの時期に関していえば、台風による濁りの影響が出やすいシャローでのクランキングやスピナーベイトが自分の中での定番の釣りになっています。

シャローでのクランキングやスピナーベイトですが、池原ダム・七色ダムともに普段はクリアな水質で知られています。

おのずとバスもベイトを捕食する際に、視覚でベイトの動きを確認し反応しているのですが、濁りにより視覚が突然奪われることにより側線と呼ばれる水流や波動を感知する器官に頼らざるを得なくなり、クリアな水質の時にはあまり反応の良くなかったクランクベイトやスピナーベイトの強波動に対し異常なまでの反応を見せてくれます。

例年、ターンオーバーのタイミングともリンクする為、濃い薄いはありますが濁りは年末まで残るため長期間にわたって釣れる釣りでもあります。

そんな状況において、自分がチョイスするルアーを紹介したいと思います。


まず、クランクベイトに関しては、急深なバンクが多くボトムの障害物にヒットさせることも重要になってくるので、浅いレンジ用にブリッツMR。

 
少し深めのレンジを狙う場合はブリッツEXDRを使用しています。

どちらもコンパクトなボディーサイズながらハイピッチなアクションと波動がバスを呼んでくれます。

カラーに関して、薄い濁りの際にはゴーストアユやテイスティシャッドといったナチュラル系を選択し、濃い濁りの場合にはチャートブルーバックやハニーブルーといったチャート系のカラーがおすすめです。

どちらにも対応できる黒金も頻繁に使用していますので参考にしてみてください。

次に、スピナーベイトに関しては、より強い波動を出すことが出来るハイピッチャーMAXが圧倒的にバスを引き寄せてくれるのでおすすめです。

波動という観点から、池原や七色においてはダブルウィローモデルよりタンデムウィローモデルの方が実績を残していますので覚えておいてください。



使い方は、とにかく岸ギリギリもしくは岸に当たるぐらいの感覚でキャストし、ボトムの傾斜に沿って徐々に深いレンジへと落とし込んでいくようにリトリーブします。

クランクベイトと同様、たまにボトムの岩やスタンプといった障害物にヒットするぐらいがちょうどいいので、何もヒットしない場合はよりスローにリトリーブするか、ボートポジションをより岸側にとり、岸に対して平行に近いリトリーブコースに変えて対応してみてください。

さて、ここまではシャローの釣りを紹介しましたが、次に紹介するのは最近自分自身がはまっているディープレンジでの釣り。

水温の低下と共にベイトとなるエビやハゼ、ワカサギやウグイなどのレンジが下がっていき、それを追いかけるようにこれから多くのバス達がディープレンジへと移動していきます。

池原や七色の場合、10~20mが狙うべきレンジとなるのですが、多くのアングラーがこの水深を耳にしただけで「そんな深いレンジのボトムまでルアーを送り込めない」といった拒否反応を示されます。

ただ、意外とやってみると簡単にボトムを感じながら釣りをすることが可能であり、水深が深い分、ボートと距離が離れている為、バスの反応も素直に帰ってくるので意外に簡単な釣りになります。

そんなディープレンジ攻略に無くてはならないのが「フリーリグ」。

シンカーとワームが離れやすく不規則なダートアクションと、シンカー着底後にノーシンカー状態で発生するスピードの劇的変化やスローフォールがバスの捕食スイッチを入れてくれます。

スピーディーにディープレンジを探りながら食わせの要素も兼ね備えたディープ最強のリグともいえるでしょう。





使用するワームは、ドライブビーバー3.5"&4"とドライブSSギル3.6"。シルエットと波動の違いで使い分けていますが、ドライブビーバーは数が釣れドライブSSギルはビッグサイズが良く釣れる印象を持っています。

どちらも軽いリフト&フォールが基本のアクションですが、実はずる引きが一番釣果を残していますのでぜひ試してみてください。

使用するシンカーは、自分の場合5~10gといった比較的軽いものを使用しています。軽いシンカーでも12~16lbのフロロカーボンラインでボトムが感じられます。

セッティングは、フッキング率を少しでも上げるようにビーバーの場合はシンカーストッパーで20~30cmしかシンカーが動かないようにしていています。

SSギルの場合にはスパイラルフォール時にラインがよれるので、こちらは20~30cmのところにスイベルを使用しシンカーの動きを制限しています。

参考にしてみてください。

 

福島県桧原湖で開催されたJBTOP50第5戦にて4位入賞の原動力となったHPミノー3.1″!!

10/11福島県桧原湖で開催されたJBTOP50第5戦での釣りを紹介したいと思います。台風を考慮し10月11日のみの1DAY開催となったトーナメントでしたが、一日だけだからこそ5匹のMAXウェイトを出す釣りを心掛けトーナメントに臨みました。

JBTOP50第5戦大会結果


(写真協力:JB/NBC)

今回メインとしていたのは、表層でワカサギを捕食するバスのボイル打ちと、5~10mというミドルからディープレンジでゴリやワカサギを捕食しているバスへダウンショットでのシューティング。

特に表層でボイルしているバスのコンディションがよくサイズも大きかったため、朝のフィーディングタイムは無名島の南で起きるボイルを狙いました。ここで活躍してくれたのがHPミノー3.1"にマスバリを縫い刺しにしたノーシンカー。

最初のうちはアイウェーバー74Fを使用していたのですが、連日のプレッシャーにさらされたスモールは警戒心が強くなっており、水面を割ってバイトすることがほとんどなくなっていました。



そこでよりナチュラルな波動を発生するHPミノー3.1"に変更したのですが、それでもミスバイトに悩まされることに。最終的にはマスバリ#2という大きめのフックを使用したi字引にたどり着きました。

HPミノー3.1"に対してフックがかなり大きめでアンバランスなセッティングなのですが、アクションをブレさせずに30~50cmを漂わせるのには最適のセッティングとなり、この日最大となる980gフィッシュをもたらしてくれました。

その後、ダウンショットでリミットメイクに成功し5本4,012gというウェイトまでもっていったのですが、最後の入れ替えをと、昨年も活躍してくれたシャローでのブリッツ早巻きパターンで攻め、思い通りにビッグフィッシュが食ってくれたのですが3回目の突っ込みで無念のフックオフ。

スピードがあり、引きの強いスモールでは身切れでのバレがどうしても多くなってしまうため、グラスコンポジットロッドを使用していたのですが、それもむなしく優勝に絡めるはずのキッカーフィッシュは帰っていってしまいました。



結果的には4位入賞となり、桧原湖で初めてのお立ち台に上がったのですが、HPミノー3.1"の中層ドリフトに助けられたトーナメントとなりました。残りのシーズン、参考にしていただければと思います。

【タックル】
・ノーシンカー用
ロッド:スピニングロッド66SL
リール:スピニングリール2500番
ライン:PE0.4号+フロロカーボンリーダー4lb
フック:マスバリ#2

・ブリッツ用
ロッド:ベイトロッドグラスコンポジット68ML
リール:ベイトリール6.4
ライン:フロロカーボン10lb
ルアー:ブリッツ(ハニーブルー)

全国のリザーバーで効果的!山岡式「遠距離壁ドン」とは!?

こんにちは奈良県下北山村の山岡計文です。

今回は7月23日(火)に開催されたBasserオールスタークラシックワイルドカード七色ダム戦での釣りについてご紹介したいと思います。

ワイルドカード七色ダム戦大会結果



TOP50旧吉野川戦の直後に行われたワイルドカード西エリア、バサーオールスタークラシック本戦への出場をかけた戦いが家の目の前にある(笑)七色ダムで開催されました。

TOP50選手は必然的に前日1日のみのプラクティスでトーナメントに臨んだわけですが、ホームレイクの七色ダムにおいてプラクティスの段階ではこれからの時期に有効なロングワームが炸裂。

もちろんそれは、ドライブクローラー9"なのですが、他のロングワームに比べ太さがあり重量もあり、抜群の遠投性能とスキッピング性能を兼ね備えています。その利点をいかした「遠距離壁ドン」がプラクティスで圧倒的な反応を得ることが出来、最大66cmというビッグバスをキャッチ。



5本10kgも期待させる釣果を確信し本戦に臨みましたが、当日の状況変化に対応しきれず応援して下さった皆様には大変申し訳ない結果となってしましました。

ただ、今回行ったドライブクローラー9"の「遠距離壁ドン」は、全国のリザーバーにおいてビッグバスを選んで釣ることが出来る非常に有効なテクニックですので、是非参考にしてもらえればと思います。

重要なのはパワーフィネスに用いられるハイパワーなスピニングロッドにPE1.2~2号&リーダー10~14ポンドの組み合わせ。

ベイトタックルだと岸際にコンタクトした際のバックラッシュがデメリットとなりますが、スピニングタックルを使用することによりそのデメリットを解消します。O.S.P開発スタッフ小林明人プロが溺愛するクローズドフェイスリールもこの釣りにはマッチしていますね。

後は、出来るだけ離れた距離からバスが目線を向けていると思われる岸際にドライブクローラー9"のノーシンカーワッキーを壁ドンアプローチするだけ。ドライブクローラー9"の気持ちいいスキッピング性能により誰でも簡単に「遠距離壁ドン」を実現することが出来ます。



 これでビッグバスに捕食スイッチが入りワームを襲いますので焦らずしばらくラインを送ってからフッキングしてください。くれぐれも早合わせは禁物です。

今回の模様は動画で公開されたので、このレポートと合わせてご覧ください。
皆様も是非、ドライブクローラー9"を使ったロングワームゲームを楽しんでください。

【使用タックル】
ロッド:スピニング68MLクラス
リール:スピニングリール2500S
ライン:PE1.5号+リーダーフロロカーボン12ポンド

https://youtu.be/ViUeZLMllwg

小さなシルエットに相反するアピール力!!ドライブビーバー3”が良い仕事してます!!

少し時間が空いてしまいましたが、7/2(火)~7/4(木)に開催されたTOP50第2戦(遠賀川)において、主力として活躍してくれたドライブビーバー3"の釣りをご紹介したいと思います。



ビーバー兄弟の末っ子として、今年新たにラインナップに加わった3"。サイズが小さくなったことにより、よりハイピッチなバサロアクションで小さめのベイトである甲殻類をイミテート、サイズ感によるアピール力の低下をカーリーテールがカバーしています。

その結果、フォールしていく際のバサロアクションとカーリーテールのピロピロアクションが強烈にバスを引き付けてくれます。

このことに、トーナメント前に行った池原や七色ダムでのガイドで気付いていたことから、遠賀川におけるエビを主に捕食するバスに対し有効なのではとプラクティスで導入したところ、他のルアーにはなかった好反応を得ることが出来ました。

ドライブビーバー3"の特性をいかすため、メインに使用したのはフリーリグ3.5~5gとスモラバ(オフセットフックタイプ)2.7~3.5gの組み合わせ。



 フリーリグに関しては、フォール時のバサロ&カーリーのアクションからの急激にスピードダウンするメリハリの効いたアクションがバスの捕食スイッチをオンに。



 スモラバ(オフセットフックタイプ)との組み合わせでは、そのスナッグレス性能の高さから遠賀川のスタックしやすい石積みやカバーに臆することなくルアーをアプローチ出来ることでバイトを得ていました。PEラインの浮力を利用し、スモラバを上方向にアクションさせることでさらに根掛かりが激減するのでぜひ試してみてください。



小さなシルエットによる日本のベイトサイズへのマッチング。それにもかかわらず、ハイピッチバサロとカーリーテールのピロピロアクションによる相反するアピール力が魅力の末っ子の登場に、今後のTOP50においての活躍が本当に楽しみです。

<使用タックル>
・フリーリグ
 ロッド:ベイトロッドML
 リール:ベイトリール
 ライン:フロロカーボン10ポンド
 フック:オフセットフック#1
 シンカー:3.5~5g

・スモラバ(オフセットフックタイプ)2.7~3.5g

 ロッド:スピニングロッド68MLクラス
 リール:スピニングリール2500番
 ライン:PE1.5号+フロロカーボンリーダー12ポンド

山岡式瀕死リグマイラーミノー最強リギングを詳しく解説!!

こんにちは奈良県下北山村の山岡計文です。

先日放送された七色ダムでの「Osprey's EYE」。自分が参加することで、これまでとは違った並木敏成を楽しんでいただけた方も多かったのではないでしょうか(笑)ただ、釣りとしてもかなり盛沢山な内容になっており、細かい部分まで伝わりにくかったマイラーミノーのセッティングについて、少し詳しく紹介しておこうと思います。

いよいよ梅雨入りし、スポーニングを終えたバス達が水面付近のベイトをアグレッシブに捕食するタイミングとなってきました。そこで活躍してくれるのが、釣りビジョン「Osprey's EYE」でも紹介したマイラーミノーのノーシンカー。

i字引・ステイ・3次元ダートがこの釣りの重要な部分なのですが、浮力が高くボディー素材が丈夫なマイラーミノーがこの釣りにはベストマッチ。極々ゆっくりとしたi字引やベントミノー並みの3次元ダートでバスを誘い、ステイしておくだけでも警戒心の強いバスが思わずバイトしてしまう水面の最終兵器。全国のリザーバーやクリアレイクで間違いなくその威力を体感して頂けるはずです。





そこで重要になってくるのが、ワームとフックのセッティング。写真で見てもらえるとわかり易いのですが、マス針を目の裏に通しいったん針先を外に出します。その後、再びボディーに刺し縫い刺しにすることで、3次元ダートが簡単にできるセッティングとなります。

①マス針を頭から刺す。


②目の裏に通し針先を外に出す。


③再びボディーに刺し縫い刺しして抜く。


④完了。


写真のように、いったん針先を外に出した部分にフックのアイを持ってくることで、アイをボディーの外側になるようにするのが重要です。こうすることでアイが固定され、マス針がずれないセッティングが簡単にできてしまします。

自分の場合、マイラーミノー3.5"には、リューギのフォグショット#3~5を使用。マイラーミノー2.5"には、同じくフォグショットの#4~6を基準にセッティングしています。

軽いリグでの水面の釣りとなるので、0.4~0.8号ほどのPEラインを使用し、フロロ4~6ポンドをリーダーに1m程セットすることをお勧めします。衝撃的なバイトと釣果が得られるはずですので、ぜひ試してみてください。



プリスポーンバス攻略に欠かせないドライブビーバー!!そして話題の山岡考案ボスリグをご紹介!!



これから徐々にスポーニングが進んでいくタイミングですが、スポーニング期間が長い池原ダムや七色ダムなどのリザーバーにおいて、プリスポーンのバスに有効な釣りをご紹介します。

プリスポーンのバスというのは、中層や表層のルアーに反応するバスと、ボトムを意識していて、ボトムで泥や砂を巻き上げながらうごめくルアーに反応するバスがいるように感じでいます。

中層や表層攻略には、マイラーミノーのミドストやアイウェーバー&HPミノーといったi字の動きで表層を攻めるのが有効です。

ただ、今回紹介するのは、ボトムに反応するバスの攻略方法なのですが、それはズバリ「ドライブビーバー」。

大きなアームが水を受け、移動距離を抑えつつもボトムで存在感を示してくれるドライブビーバーは、本当に産卵前のビッグママに有効で、3月から5月下旬にかけて、ガイドにおけるメインルアーとなっています。





使い方は至って簡単。3.5~7gのバレットシンカーを使用したライトテキサスリグが基本ですが、O.S.P動画にてT.Namikiの部屋でもご紹介したボトスト用のボスリグも非常に効果的です。TXの場合は、スローなズル引きが基本ですが、ボスリグに関してはラインスラックをはじいて少しだけワームを動かすようなロッドワークが有効ですので、参考にしてみてください。


ライトテキサスリグ

ボスリグ

狙うエリアに関しては産卵前のバスを狙うため、岬やワンド内にあるちょっとした張り出しの水深にして3~6mレンジ。また、メインチャンネルやクリークのチャンネルでハードボトムがむき出しになっているスポットにバスが待機しているので、こちらも3~8mレンジを意識して、ボトムを丁寧に探ってみてください。

池原ダムや七色ダムの場合は、シルエットが大きい4"が圧倒的にビッグママの実績が高いので、お勧めです。



カラーに関しては、クリアな水質の場合はゴーストシュリンプとダークシナモン・ブルー&ペッパー。濁りが入っている場合はロックシュリンプとエビミソブラックが自分の基準になっているので参考にしてみてください。

【使用タックル】
ロッド:ベイトロッド6.8ft
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボンライン14lb
フック:オフセットフック4/0

HPミノー3.1”でJB津風呂湖第三戦ロクマルキャッチ!!!

 9月2日に開催されたJB津風呂湖第3戦。近年まれにみる大減水の津風呂湖でしたが、その際に活躍してくれたHPミノー3.1インチの釣りをご紹介したいと思います。



 まず、どのような状態のバスがターゲットだったのかというと、ワカサギやハスの群れを捕食する為、時折ダムのど真ん中や岸よりの水面でボイルするフィーディング状態のバス。

ベイトフィッシュが水面直下から2mレンジほどに浮いており、その下にバスもポジショニングしている状況でした。

 始めのうちはベントミノー76でのi字引からバイトに持ち込むための3次元ダートの組み合わせで狙っていったのですが、アピール力が強すぎるためか次第にバスからの反応が弱くなってしまいました。

 そこで登場するのが、HPミノー3.1インチのi字引&ステイ&ダート。

プラグにすれ気味になってきたバスに対し、ソフトベイトならではのしなやかなアクションと質感が、すれたバスにも思わずバイトに持ち込んでくれます。

 さらにHPミノーには、i字引に特化した直進安定性能が備わっており、不自然なアクションを嫌がるバスに対してとくにその力を発揮してくれます。

また、今回重要になったのは、沈下スピードの調整。通常、スナッグレス性能を優先し細軸のオフセットフックを使用することが多いのですが、デメリットとしてフックのウェイトが重い分、ステイさせたときに若干早く沈んでしまいバスがバイトに至らないことがあります。



そこで重要になってくるのが、フックのウェイトを軽くし、よりサスペンド状態に近いセッティングにすることなのですが、自分の場合はマス針形状のフックを通し刺しにし固定することでベストなウェイトセッティングに調整しています。

こうすることでi字引によりバスを寄せ、その後のステイで目の前により長くHPミノーを漂わせバイトに持ち込むことが可能になります。

それでもバイトに至らない場合は、ロッドでトリッキーなダートアクションを加えてリアクションを狙うことでバイトに持ち込めることが多いので、i字引&ステイ&ダートをワンセットにして表層でフィーディングするバスを狙ってみてください。

ちなみに、トーナメントの結果はというと60cm3キロオーバーのモンスターをこの釣りでキャッチし惜しくも準優勝。



JB津風呂湖第3戦大会結果

ハイプレッシャーな状況でもHPミノーが有効であることが証明されました。ぜひ、試してみてください。

タックルデータ
ロッド:フェンウィック ACES70SLP+J
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ アジングPE0.4号+リーダー エクスレッド5ポンド
フック:リューギ フォグショット #2

JB TOP50檜原湖戦で大活躍のブリッツ高速巻きメソッド!!

TOP50檜原湖戦が開催され、9位という結果でトーナメントが終了しました。

自分の中で苦手にしていた檜原湖でのシングルフィニッシュに貢献してくれた、ブリッツでのクランキングパターンがあまりにも衝撃的でエキサイティングな釣りだったのでご紹介したいと思います。

まず、檜原湖のフィールドコンディションですが、公式プラクティスの直前に台風が通過。それにより檜原湖の水も大きくかき混ぜられることになり、ほぼ全域に濁りが広まっていました。



秋に起こりやすいターンオーバーの状況に近く、全体的にバスからの反応が無くなってしまっている状況でした。

 そこで、水質が回復しやすく悪い水が浸入しにくいシャローエリアに目を向けたわけですが、当初はハイピッチャーやブレードジグといったワイヤーベイトで探っていました。

しかしながら、全く反応が無いわけではないのですが、それほどの爆発力を感じることが出来ていませんでした。

そこで、濁りが強いためバスが反応し切れていないのではと考え、クランクベイトを選択。狙っているレンジが1~2m程だった為、ブリッツを使用しました。

するとこれまでが嘘のようにバスからの反応が得られ、あっという間に5本のリミットがグッドサイズでそろってしまう釣れっぷり。

ただ、やりこんでいくうちに、通常のリトリーブ速度ではチェイスしてきてもボート際で見切られてしまうことも多いことに気付き、徐々にリトリーブスピードを上げていきました。

すると、自分がリトリーブすることが出来る最も早いスピードへの反応が一番よく、より多くのバスをバイトに持ち込むことが出来るようになりました。

このファストリトリーブという点においてブリッツは特別優秀に出来ており、時折左右に蛇行しながらもアクションが破綻することなく着水直後からボート際まで確実に探ることが出来ます。

この事に気付くことが出来たおかげで、初日と2日目にウェインしたバスはほとんどがブリッツで釣ったバスとなりました。

今回、ファストリトリーブの他にもう一つ重要だったのがカラー。

濁りの中でアピールできるようチャート系のカラーをローテーションしたのですが、圧倒的にハニーブルーとマットチャートブルーバックへの反応がよく、特にハニーブルーに関しては一つしかもっていなかった為、試合後にそのボディーを見ると穴が開く寸前にまでなっていました。



それだけブリッツに自信をもって巻き倒したトーナメントでしたが、ロッドをひったくられるようなあのバイトは今でも忘れられません。(笑)



これから水温が下がり濁りが入ってくるとさらに有効になってきますので、皆さんぜひ試してみてください。

タックルデータ
ロッド:フェンウィックIHHS68CMJ(グラスコンポジット)
リール:スティーズ6.3ギア(KTFチューン)
ライン:エクスレッド 10ポンド

JBTOP50檜原湖戦大会結果

6/8〜10に北浦水系で開催されたJBTOP50第2戦。そこで活躍したドライブビーバー、HP3Dワッキー、ハイカットDR-Fのテクニックをご紹介!!



JBTOP50第2戦(北浦水系)を13位で終えましたが、その際に活躍してくれたO.S.Pルアーを中心に、釣りを振り返ってみたいと思います。



トーナメントが開催されたのは6月初旬。通常ならスポーニングを終えたバス達が、体力の回復を図るためエビや小魚などを活発に捕食し始めるタイミングなのですが、今年に関しては、水温が中々上がらない状況もあり、まだまだスポーニング真っ只中という感じ。

本来のプランとしては、ブレードジグSPEC2チューンやラウダー60などでシャローを効率よく探りビッグフィッシュをなんて考えていたのですが、思っていたより季節の進行が遅く、よりスローな展開で、水深に関してもシャローから2m程の少し深めのレンジも視野に入れ、釣っていかなければなりませんでした。

そこで自分がメインパターンとしたのがドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットとネコリグ。リーダーレスダウンショットに関しては、シャローの足際をメインに丁寧に探っていくことで水位の高かった直前プラクティスまでは安定して釣れていたのですが、本戦では水位が下がってしまいパワーダウン。それでも初日と最終日にはキロオーバーをキャッチすることができ、改めてドライブビーバーのバサロアクションが有効であることを確信しました。

次にドライブビーバーのネコリグに関して、あまりピンとくる方は少ないかもしれませんが、扁平ボディーのドライブビーバーはネコリグにすることで円を描くようにスライドフォールし、バサロアクションも加わることで少し浮き気味のバスが強烈に反応することが、プリプラクティスからわかっていました。特に杭や護岸の壁際や水門など水深がある縦スト系での反応がよく、今回のトーナメントのメインベイトとして使用。実際にプラクティスから本戦に至るまで多くのバスをバイトさせてくれました。

カラーに関しては、エビやゴリをイメージしたエビミソブラックやダークシナモン・ブルー&ペッパーを使用し、水の比較的クリアなエリアではダークシナモン・ブルー&ペッパーを選択。濁っているアリアでは、シルエットがはっきり出やすい強めのエビミソブラックという感じで使い分けていました。

その他では、HP3Dワッキー5インチのベイトネコでのフォローや、ウインディーサイドの石積みをハイカットDR(F)で攻め、何本かのキーパーをキャッチしましたが、結局2日目のノーフィッシュが致命傷となり13位という結果に終わってしましました。

ただ、エリアや釣り方に関してはかなりいいところまで煮詰められていたはずですので、この経験を最終戦となる霞水系で生かしたいと思います。

タックルデータ

リーダーレスダウンショット用(ドライブビーバー3.5インチ)
ロッド:フェンウィック S-TAV610CMHP+
リール:ダイワ ジリオンTWSV(KTFネオチューン)
フック:フィナ FPPストレート2/0
シンカー:リューギ DSリングデルタ5g
ライン:東レ エクスレッド 14ポンド

ネコリグ用(ドライブビーバー3.5インチ)
ロッド:フェンウィック ACES68CM
リール:ダイワ アルファスフィネスカスタム(KTFチューン)
フック:リューギ タリズマン 1(オリジナル3本ガード)
シンカー:3.1g
ライン:東レ エクスレッド 12ポンド



ネコリグ用(HP3Dワッキー5インチ)
ロッド:フェンウィック GW68CMLP+
リール:ダイワ アルファスフィネスカスタム(KTFチューン)
フック:リューギ タリズマン 2(オリジナル3本ガード)
シンカー:1.8g
ライン:東レ エクスレッド 10ポンド



ハイカットDR(フローティング)用
ロッド:フェンウィック TPMX65CMLP+
リール:ダイワ アルファスネオ(KTFチューン)
ライン:東レ エクスレッド 10ポンド

2018 NBCチャプター奈良第1戦七色ダムにて準優勝!!



新年早々、日本一早く開幕するNBCチャプター奈良第1戦が七色ダムで開催されました。この一戦では、厳しいときほど釣果をもたらしてくれるHPシャッドテール2.5インチのダウンショットリグをメインに準優勝することができましたので、レポートさせてもらいます。

1月7日の開催でしたが、七色ダムは年明けから連日の寒波による影響で水温は8~9度台まで下がっていました。

他のフィールドに比べると水温が高いと思われる方が多いでしょう。それもそのはず。水深があり水量も豊富な池原ダムや七色ダムは、真冬の最低水温が7度台と暖かいのです。

ですから、自分の中で真冬の釣りとなる基準は10度を下回ったタイミングであり、今回のチャプターでは、その厳しい条件でいかにリミットメイクするかがキーとなりました。

そうなると、必然的に出番となるのが最強の食わせベイトであるHPシャッドテール2.5インチ。エビにも小魚にもなるコンパクトなシルエットと、低水温で素材が硬くなってもわずかな水流でハイピッチにアクションするテールの組み合わせで、やる気がなくじっとしているバスにも思わず口を使わせてしまう、究極のソフトベイトです。

毎年、この時期のトーナメントでは確実に釣果をもたらしてくれ、上位入賞の立役者となっているのですが、今年も新年早々、ナイスキーパーをバイトに持ち込んでくれて、3匹・ 2,440gで準優勝となりました。今回、キーポイントとなったのは、本流にあるレイダウンの5~6mレンジ。やや深めまでレイダウンが沈んでいることが重要だったのですが、そこにHPシャッドテール2.5インチのダウンショットリグ(2.7g・オフセットフックを使用)をレイダウンに絡めながらバスの目の前にリグを送り込むイメージで、根掛かりしないよう丁寧に探り、バイトを得ることができました。

このセッティングで普段は20mレンジまでを探るのですが、今回はスーパーディープよりもミドルレンジにサイズのいいバスがとどまっていたようで、他の選手よりウエイトが出たのだと思われます。

またカラーに関して、今回はダークシナモン・ブルー&ペッパーを使用。全体的に濁りが入っていたのと、バスがヨシノボリなどをメインに捕食していたため、光が透過するのにシルエットが比較的はっきり出るダークシナモンにブルーラメの組み合わせがより深いバイトに繋がりました

真冬でもバスはストラクチャーに身を隠し、目の前に現れるベイトを捕食しているので、困った時はHPシャッドテール2.5インチを合言葉に、冬のバスを攻略してみてください!

タックルデータ
ロッド:フェンウィック TPMX62S ULJ
リール:シマノ ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ エクスレッド 3ポンド
ルアー:HPシャッドテール2.5インチ (ダークシナモン・ブルー&ペッパー)
フック:リューギ インフィニホビット #2
シンカー:リューギ DSデルタ 2.7g

JBクライマックスエリート5 優勝レポート

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すでにご存じの方も多いと思いますが、JBクライマックスエリート5、今年最後のトーナメントを優勝という最高の結果で終えることができました。

今回の模様は、1月1日から5日にかけて、参加選手5名の内容がそれぞれ1時間番組となって釣りビジョンにて放送されますので、ぜひご覧いただければと思います。ちなみに、自分の放送日は5日ですのでみなさん、お見逃しなく。

そんなエリート5は11月7~8日の2日間、茨城県のカスミ水系において開催されました。

2週連続で訪れた台風の影響により、通常よりも水位が高い状態でしたが、水温は朝で14℃台、昼過ぎには17℃台とTOP50最終戦に比べると水温が下がったフィールドコンディション。

そこで、増水時にバスが上がってくるであろうシャローのアシやブッシュカバーを、テキサスとリーダーレスダウンショットで狙っていく釣りをメインパターンに据えました。そして状況に応じてハイピッチャーやハイカットDRなど横方向の巻き物や、食わせのHPシャッドテール2.5インチのダウンショット(3.5~5g)やドライブクローラー4.5インチのネコリグ(1.3~1.8g)でトーナメントに臨みました。

結果的にはかなりタフな状況で、他の選手はリミットが揃わない中、自分だけがドライブビーバーで5本リミットを入れ替えするほど連発し、優勝することができました。

ドライブビーバーのナチュラルなのに大きく水を押すバサロアクションが食い渋ったバスを思わずバイトさせ、明らかに他のルアーとは一線を画す釣果をもたらしてくれました。

カラーに関しては、シルエットのはっきり出るブラック系のカラーをチョイス。エビミソブラックとロックシュリンプ、この2色ですべてのバスをキャッチしました。

セッティングはというと、テキサス、リーダーレスダウンショットともに5gのシンカーを使用。ブッシュや倒れているアシ、または水生植物などのカバーがあるスポットでは、よりスナッグレス性能が高くカバーのすり抜けがいいテキサスリグにストレートフックの組み合わせで攻略。

タックルはカバーからより早くバスを引き出すためと、カバー越しにストレートフックを深く確実にフックアップさせるために圧倒的なパワーを持ったフェンウィックGW610C MH P+に、フロロ16ポンドの組み合わせを選択。

水深があるアシまたはドックの石積みといった比較的、根掛かりの少ないスポットでは、より真下にリグを送り込むため、リーダーレスダウンショットを使用したのですが、これにはフェンウィックS-TAV610C MH P+にフロロ14ポンドを組み合わせ。

事前に並木さんと電話で話した際に、いつものセッティングよりワンランク太めのラインとストレートフックの有効性についてアドバイスをいただき、ミスを極限まで減らすタックルセッティングを準備できていたのが、今回の優勝の立役者かもしれませんね。

ぜひ、参考にしてみてください。

これで一年間のトーナメントがすべて終了しました。たくさんの応援をいただき、ありがとうございました!!

【タックルデータ】

・テキサス用
ロッド:GW610C MH P+
リール:アルファスフィネスカスタム K.T.F.チューン
ルアー:ドライブビーバー
ライン:東レ・エクスレッド16ポンド
フック:FPPストレート2/0
シンカー:DAIWA・バザーズワームシンカーTGニューバレット5g

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・リーダーレスダウンショット用
ロッド:S-TAV610c MH P+
リール:アルファスフィネスカスタム K.T.F.チューン
ルアー:ドライブビーバー
ライン:東レ・エクスレッド 14ポンド
フック:リューギ・インフィニ2/0
シンカー:フィッシュアロー・フリリグシンカー5g

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トーナメントでも威力を発揮する秋の巻きモノパターン

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みなさん、こんにちは。O.S.Pプロスタッフの山岡です。

さて、今シーズン最後のJB TOP50プロシリーズ第5戦は悪天候により、異例の一日開催となり6位で終了。今シーズンは3位まで順位を上げることができ、クラシックとエリート5出場の権利を獲得することができました。

今回のレポートでは、トーナメントが予定どおり3日間開催されれば間違いなくメインになっていた、プラクティスで掴んでいた秋の巻き物パターンを紹介したいと思います。

例年、秋になり水温が下がってくると、横方向に泳ぐベイトをバスは捕食するようになり、いわゆる巻き物と呼ばれるルアーが活躍するようになります。

その巻き物の中でメインとなるのが、スナッグレス性能が高く圧倒的な釣果をもたらしてくれるハイピッチャー。中でもカスミ水系では3/8オンスの出番が多く、今回もプラクティスの段階でコンスタントにバスからの反応を得られました。

中でもキーになったのはハードボトムが存在するシャロー。ここにシラウオなどのベイトフィッシュが集まっており、チャートバックアユやスパークホワイトチャートといったホワイトベースにゴールドブレードが入ったカラーへの反応がよかったのが印象的でした。

また、濁りの強いエリアではタンデム、濁りの弱いエリアではダブルウィローというブレードの使い分けも有効でしたね。

基本的にはハイピッチャーがメインだったのですが、それに反応がない場合でも、たいていバスは複数匹で行動しているため、アプローチを変えることでさらなるバイトを誘発。今回はハイカットDR Fを投入し、さらなる一匹を狙いました。

ハードボトムにヒットさせたほうが圧倒的にバイトが多かったことと、ワンサイズ大きめのフックを使うためのハイカットDR Fでしたが、こちらもプラクティスではコンディションのいい太ったバスが釣れていたため、3日間のトーナメントになっていればと、不完全燃焼な部分もありますが、残りのクラシックとエリート5で完全燃焼できるよう頑張りたいと思います。

では、残る2戦に向けてプラクティスに入ります。最後までみなさんの応援をよろしくお願いします。

JBマスターズ第3戦レポート

image0057月22~23日に開催されたJBマスターズ第3戦(霞ヶ浦水系)において、O.S.Pルアーが活躍してくれたのでレポートいたします。

まず、霞水系でのバスの状態ですが産卵後、徐々に回復傾向にあり、ベイトを確実に捕食できるスポットにバスが集まっているという印象を受けました。

中でも石積みや消波ブロックに多くのエビが確認でき、そういったスポットの中でも、他よりいい条件が揃っているところでバイトが連発しました。

私自身は、プラクティスの感触から境島エリアと和田エリアの石積み、また麻生エリアのハードボトムを主軸にトーナメントを戦いました。

特に境島の石積みに多くのバスが入ってきており、初日は最大魚をO.S.PブレードジグSPEC2&ドライブスティック4.5インチの組み合わせでキャッチ。イメージは石積みから逃げる大きめのテナガエビといった感じで、振動が感じられるギリギリのスピードで石に当てながらスローリトリーブすることでプラクティスから結果を出していました。

重要なのは極々スローなスピードで使っても、確実に水を噛んでアクションしてくれるブレードジグSPEC2をチョイスしたこと。特にSPEC2のブレードは低速域から高速域まで確実に水を噛み、レスポンスのいいタイトなアクションを生んでくれるので、今回もキッカーを獲るという重要な役割を果たしてくれました。

それ以外では、キーパーを確実に釣っていくためにHPシャッドテール2.5インチ(ネオンワカサギ)の5gダウンショットとハイカットDR Fを使用し、石積みやハードボトムでフィーディングモードに入ったバスを効率よく釣っていくことで、7位という結果に繋がりました。

HPシャッドテール2.5インチは細かなリフト&フォールの間に入れるわずかなステイ中にバイトが出ることが多く、ハイカットDR FはブレードジグSPEC2と同じく石やハードボトムにコンタクトさせることでバイトを得ることができました。止めて浮かせることで隙間にスタックさせないのと、バラシを減らすためフックサイズをやや大きくさせることができるフローティングタイプの使用が、快適な釣りを展開させてくれましたね。

今後、ベイトがエビ系からワカサギに変わっていくことになるかと思われますが、その際にも今回の釣りが有効になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

タックル

・ブレードジグ用
ロッド:フェンウィック エイシス68CMHJ
リール:アルファスネオ(K.T.F.チューン)ローギアモデル
ライン:東レ エクスレッド 12ポンド
アシストフック:リューギ スナッグレストレーラーTC(M)
FINAトレーラーロックで固定
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・ハイカットDR(F)用
ロッド:フェンウィック エイシス63CLJ
リール:ルファスネオ(K.T.F.チューン)ローギアモデル
ライン:東レ エクスレッド 7ポンド
フック:リューギ ピアストレブルダガー #8
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・HPシャッドテール2.5インチ(5gダウンショット)
ロッド:フェンウィック ゴールデンウィング68CMLP+J
リール:アルファスフィネスカスタム(K.T.F.チューン)ハイギアモデル
ライン:東レ エクスレッド 8ポンド
フック:リューギ リミット #2
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JBTOP50第2戦 5位入賞レポート

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TOP50第2戦(弥栄ダム)において5位に入賞することが出来ました。今回のレポートでは、トーナメント中に活躍してくれたO.S.Pルアーについてご紹介したいと思います。

今回の弥栄ダムは、ミッドスポーンからポストスポーンのバスが入り混じり、ミドルからディープレンジよりは圧倒的にシャローレンジにバスが多い状況でした。また、弥栄ダムは比較的クリアな水のエリアが多く、プラクティスの感触からトーネメントではシャローにいるバスを自分が得意とするサイトフィッシングで釣っていくことに決めトーナメントを戦い抜きました。

その際に活躍してくれたのが、今月発売される新商品のHPミノー3.1インチとオリカネ虫(エコモデル)。

HPミノーに関しては先日公開された動画の中でも解説していますが、マス針を使用したショートリーダーDSのスイミングで見えバスを攻略。バンクから離れてサスペンドしていたりクルーズするバスに対し、進行方向の先5~10m程にキャストしバスの口元に合わせるようスイミングさせます。

メインにスーパーリビングフィッシュ3インチのミドストを行っていたのですが、ミドストのローリングアクションを嫌うバスやフラッシングを嫌うバスに対して、HPミノーのまさに小魚のようなライブアクションがマッチし、バスに口を使わすことが出来ました。弥栄ダムでは稚アユがメインベイトとして食べられていたので、サイズ的にもHPミノーが合っていたことも重要なポイントでした。

それからもう一つ、オリカネ虫に関してですが、こちらはバンク際にサスペンドしているバスに対して使用。今回の弥栄ダムは水位が高くほぼ全域に草や木がオーバーハングしていた為、オリカネ虫を木の枝や草にわざとひっかけ一点で波紋を立てバスにアピールする釣りが有効でした。この釣りは一点でずっとアピールすることが出来るのと、ラインが水中に無いためバスの警戒心を軽減させることが出来るため非常に有効な釣りなのですが、ロングキャストすることが出来る適度なウェイトと、木や草にスタックしない絶妙な硬さのガードが備わったオリカネ虫が抜群に使いやすく、多くのバスを釣り上げることが出来ました。

久しぶりのお立ち台となった今回のトーナメントでしたが、初日からミスが続きなかなか思うようにウェイトを伸ばすことが出来ず悔しい思いもしました。

次戦からはミスを極力減らしていけるようテクニックやタックルバランスをさらに煮詰め上位を狙っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

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新製品HPミノー3.1″のご紹介!

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今季は、今年あらたに発売されるHPミノーについてご紹介したいと思います。実は3月に和歌山県の合川ダムで動画撮影を行ったのですが、その時の合川ダムは2月の後半にバスがいったんシャローに上がって釣果が上がったのちに、そこから長い沈黙が続いている印象。実際、多くのアングラーがノーフィッシュか1本という釣果で終えるような状況でした。

そこで活躍してくれた、というか、今回他の新作ルアーもチャンスがあれば撮影するつもりだったのですが、状況的になかなか厳しく、そんななかでHPミノーだけで釣果をあげることができました。

展開としては、各筋上流の岩のえぐれ、岩盤(水深のある)などにいた、決して多くない、魚を、ほぼサイトフィッシングで獲っていったという難しい内容でした。

そこで活躍してくれたのが、かたちはスプリットテール系のHPミノー。 一見何の変哲もないフルーク系のワームのように見えますが、開発のコンセプトは、ノーシンカー(オフセットフック)で引けばi字系に、ダウンショットでシェイクすればボディとテールがタイトにアクションして喰わせの動きをする、いわば喰わせの万能ワームになっています。

見つけたバスを攻略した使い方は主に二つで、一つ目はノーシンカーリグ(オフセットフック)でi字系に引いてきて、バスが追尾してきた喰いそうになったところで鼻先でトゥイッチさせてリアクションバイト。二つ目はショートリーダー・ダウンショット(マスバリ)にして、ミドスト的に、シェイキング。

ノーシンカーに関しては、プラグのi字系と違ってソフトルアーなので、チェイスしてきたのちのリアクションバイトを誘う動き、ダートアクションが秀逸。

ダウンショットのほうは、今回より多くの魚を獲ったのですが、シェイクした際、ミドストのように完全にローリングするのではなく、ヘッド部分が微波動なロールをし、テール部分は縦アクション、とリーチ系に似た喰わせのアクションが効果的でした。

その他にもネコリグやマス針でのノーシンカー、ジグヘッドといった多彩なリグで抜群な食わせ系アクションを見せてくれるHPミノー。

発売は6月の予定なのですが、産卵後のバスにも間違いなく効果的だと思いますので、皆さんお楽しみに。

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ストラクチャーにコンタクト出来るシャッド「ハイカット」で池原・七色を攻略!

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3月も中旬に入りいよいよ春らしくなってきました。

ただ、今年に関してはいがいと水温の上昇が遅く、自分の住む池原・七色ダムでもまだ8~9度ほどの水温となっています。

水温は低いのですが、水の中では確実に季節は進んでおり、5mより浅いレンジでの釣果も増えてきました。

そんな中、大減水中で濁りが全域に広がっている池原ダムにおいて、ハイカットDRのSPモデルを使用し、グッドコンディションのバスが釣れましたので、その使用状況やカラー選択などについて紹介させてもらおうと思います。

本来ならミドストなどで狙っていくのがこの時期の池原・七色でのセオリーなのですが、濁りが入ることでルアー選択は大幅に変わります。

クリアな水でバスがルアーを目視できる状況ではよりナチュラルに誘えるミドストを選択するのですが、濁りが入った状況ではよりアピール力がありながら、強すぎないアクションのハイカットの出番となります。

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今回は水温が7度台と低かったためバスのレンジも深めと判断し、2.5mレンジまでを探れるハイカットDRを使用。さらにこの時期にバイトをえるための要因として岩・スタンプ・立木・レイダウンといったストラクチャーにコンタクトさせるアプローチが有効なのですが、ハイカットシリーズはシャッドでありながらクランクベイト並みの根掛かり回避性能を持っているので、躊躇なくストラクチャーにコンタクトさせることが出来ます。

今回も一日中巻き倒しましたがロストはゼロで、根掛かりもほとんどなく効率的に攻めることができました。

次にカラーに関してなのですが、今回は濁っているが強烈な濁りではなく、尚且つ白濁り系の水色だったのでチャート系程強くないハニーブルーがはまりました。

ちょうど春先や初頭の白濁りが入った時にベストマッチするカラーなのでぜひタックルボックスに忍ばせておいてほしいカラーです。

濁りが強烈な場合は、黒を最も強い色としてチャート系・ミラー系・ゴースト系と濁りに合わせてからーを選択していくのですが、水に入れたときに自分から見て馴染んでいるカラーを選択してあげることが基本です。

それぞれにお気に入りのカラーがあると思いますが、自分の中で水色に合わせた基準を作っておくことで、より多くのバスに出会うことが出来るので数種類のカラーを準備しておきましょう。

並木さんのカラーローテーションの多さが釣果に繋がっているのをよく見かけると思いますが、それも基準に裏付けされたローテーションなのでそちらもチェックすると面白いですよ。

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マイラーミノーやHPシャッドテールによるミドストのレンジコントロールについて

2月も中旬、徐々に日照時間も長くなり春の気配が近づいてきました。今のところ最低水温となっているフィールドも、後2週間もすればバス達も動き出し、ディープ一辺倒だった釣果も徐々に浅いレンジでの釣果が増えてくるはず。

そこで今回は、シャロー~ミドルレンジ狙いでこれから必ず必要になってくるミドストについて、来たるシーズンインに向けて基本的なことをおさらいしておきたいと思います。

まず、勘違いされている方が最も多いこともありお伝えしようと思うのがレンジコントロールについて。

特にボートからのミドストにおいてですが、ミドストというだけで多くの方が中層の一定レンジを泳がせなくてはと思っていることが多いのですが、池原や七色ダムなどのリザーバーではバンク沿いを狙っていくことが多く、一定レンジを泳がすことは二の次で、ボトムの傾斜に対して平行に泳がせることが重要になります。

基本的にバンクに対して斜め前方にキャストしていくのですが、手前に来るほど深くなっていくボトムに対して、ルアーも徐々に深い方に潜らせていくイメージです。大げさに言うと、岩盤などの急傾斜エリアではカーブフォールさせながらシェイキングするだけでもバスは釣れてくれます。もちろん余分なラインの弛みは取ってあげてください。

たまに根掛かりするぐらいでちょうどいいので、全くボトムにタッチさせていない方は、よりリーリングを遅くしてください。これは岸釣りにおいても重要ですので、慣れるまではガード付きのジグヘッドで練習するといいでしょう。日によってはボトストと呼んでいるボトムにタッチさせる方法が釣れる場合もあるので、おぼえておいてくださいね。

次にアクションについてですが、重要なのは確実にローリングさせること。これはシェイクしていても全くローリングアクションが出ていない方が結構多いので、水のクリアなエリアでワームが泳いでいるのを目で確認しながら、ルアーが暴れずにローリングするシェイキングを体感してください。意外に強めでシェイクしないとルアーが動いていないことに気付くはずです。

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ルアーに関しては、中層狙いならマイラーミノー2.5&3.5インチに、リューギのジグヘッド「ヴェスパ」の組み合わせで間違いありませんが、ボトム付近を狙う場合はワーム自体の比重が重いHPシャッドテール2.5~3.6インチやドライブスティック3~4.5インチを使用するのもいいでしょう。

ちなみにフックサイズは、マイラーミノー2.5インチには#3。3.5インチには#2を選択していますがHPシャッドテール3.6インチやドライブスティック4インチには少しフックサイズを上げた#1や1/0サイズがマッチします。

マイラーミノーに関しては、山岡シークレットカラーの「スモーキンシャッド」が今季追加される予定ですのでこちらもお楽しみに。

参考タックル
ロッド:フェンウィック エイシス 64SULJ(ミッドストローリングスペシャル)
リール:ヴァンキッシュ 2500S
ライン:東レ エクスレッド3~4ポンド

JBTOP50 七色ダム戦レポート

地元開催となった今回のJBTOP50七色ダム戦。事前準備からルール設定といった雑務をこなしながら、自分自身も選手として参加するといった普段はない環境と、周囲からの期待という重圧を背負い戦ったトーナメントでしたが、結果的には14位と、プレッシャーに負けてしまった不甲斐ない結果に反省しきりです。

今回、トーナメント前から釣りビジョンのカメラが密着し、その内容を釣りビジョンの番組内でご覧いただけますので、レポートと合わせてそちらもぜひご覧ください。初回放送は7月31日(日)午後10時からとなります。http://www.fishing-v.jp/jb2016/

さて、今回の七色ダムはスポーニングがほぼ最終段階となり、わずかに残っているスポーニングベッドのバスと、産卵を終えた大型のバスをいかに攻略していくのかがカギに。

スタートが30分遅れる自分の状況を考え、ベッドのバスはパスし、産卵後のバスをどう攻略していくかが自分の戦略のベースとなりました。

メインにしていたのは、本湖に点在し水面に頭を出していない立木サスペンドするバスと、BWやインレットにベイトを求め上がってきているバス。それにキーパーパターンとしてレイダウンや岬に数多くいるアベレージサイズのバスを釣っていくというもの。

そういったバスを攻略するにあたり、プラクティスで見つけたのがドライブスティック3.5インチのオフセットノーシンカーを使用した高速トゥイッチ。スピードが遅いと見切られてしまうため、可能な限り早いスピードでバスにスイッチを入れバイトに持ち込むことが出来ていました。

ベントミノーでもよかったのですが、岸際のオーバーハングやブッシュまわりを攻めるため、スナッグレス性能の高いオフセットノーシンカーを今回は選択しました。

初日、検量に持ち込んだバスの多くをドライブスティック3.5インチのオフセットノーシンカーで釣り上げましたが、プレッシャーのためかミスバイトも多くあり、2876g 22位で初日を終えました。

image002翌日は朝から大雨で状況は一変。本湖の立木にサスペンドするバスの活性が上がりルアーにバイトしてくるのではと考え朝からめぼしい立木を攻めましたがノンキーパーが連発。そこでキーパーパターンにしていたHPシャッドテール2.5インチのDS(2.7g)で早々にリミットを作り、大雨により激変した状況に合わせドライブシャッド4.5インチのノーシンカーに切り替え、そこから怒涛の入れ替えを繰り返すことに。

特に流れ込みから濁りが入ってきているエリアにバスが集中しており、多くのバスをキャッチすることが出来ました。

ただ、こちらもグッドサイズのバスに限ってフッキングが決まらなかったりと、初日からの悪い流れを引きずってしまい、2日目は3492gで短日8位。何とか予選も順位を上げ8位で通過することが出来ました。

image001これで残すは最終日。天候も再び晴れることから自分の得意なサイトフィッシングでバスが多く確認できていた西ノ川でウェイトを伸ばす戦略に切り替えましたが、最終日の西ノ川は、普段から釣りなれている自分をもってしても攻略できず、4本 1570gとリミットすらそろえることが出来ずに短日19位と失速し、最終14という結果に。

image003内容的には、全く今の七色ダムを読み切れておらず、自分の実力不足が露呈した結果となってしまいました。

ただ、今回自分が行った釣りは確実にバスのバイトをもたらせてくれており、O.S.Pルアーのポテンシャルをあらためて再確認することが出来ました。

文面では説明しきれていない部分も多くありますので、釣りビジョン番組内で自分の壊れようと(笑)エリアや釣り方をぜひご覧いただければと思います。

タックルデータ
HPシャッドテール2.5インチ用
・ロッド フェンウィックTPMX62SULJ
・リール ストラディックCI4+ 2500S
・ライン 東レ エクスレッド3lb
・フック リューギ インフィニホビット#2
・シンカー リューギ DSデルタ 2.7g

image006ドライブスティック3.5インチ用
・ロッド フェンウィックTGP65SLP+J
・リール ストラディックCI4+ 2500S
・ライン 東レ ソラローム ルアーPE 1号
・フック リューギ リミット #3/0

image005ドライブシャッド4.5インチ用
・ロッド フェンウィックGW610MHP+J
・リール K.T.F. アルファスネオ
・ライン 東レ エクスレッド 14lb
・フック リューギ インフィニ #5/0
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JB TOP50早明浦ダム戦レポート!!

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こんにちは、プロスタッフの山岡計文です。

少し時間は空いてしまいましたが、今回はTOP50早明浦ダム戦で活躍してくれたO.S.Pルアーとその使用方法についてレポートさせてもらいます。

まず、トーナメント中の早明浦ダムの状況ですが、直前プラクティスではボートをランチングする際に湖面を除いただけで多くのバスが水面下をウロウロ。それまで低めに抑えられていた水温が一気に14度台まで上昇し、5m前後にとどまっていたバス達が、スポーニングを意識し一斉にシャローへと上がってきた状況と考えられました。

特にクリークやワンド奥のシャローにはこれでもかというくらいにバスがサスペンドしていたので、それを見た瞬間に今回のトーナメントはサイトの釣りをメインに戦うことに決めました。

ただ、見えているバスこそ多いものの、スポーニング直前で食い気もなく、また多くのボートが一斉に浮かんだプレッシャーから一筋縄ではルアーにバイトしてくれません。特にロッドシェイクによる糸鳴りを嫌っている印象を受けたためi字系のアイウェーバーをキャスト。そうすると格段に反応するバスが増えたのですが、それでもバイトまで持ち込むことが出来ず、あれこれと試した結果行きついたのがドライブクローラー4.5インチのマス針チョン掛けでのi字引き。

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そう、覚えているかたも多いと思いますが、今月初めに放送されたOsprey’s EYE #29(早春の七色ダム)内で並木プロが50UPを仕留めたルアーとリグです。

撮影のカメラ艇を務めていたことからその一部始終を見ており、意外にやる人が少ないストレートワームのi字引と、リトリーブを止めた際のフォール時にもドライブクローラーならではの自発的ウネウネアクションがバスのバイトを誘発することを学びました。

それを早明浦ダムのバスに試してみたところ、これまでかたくなに口を開かなかったバス達が、ドライブクローラーを丸のみにするようなバイトが連発。その後、カラーを色々と試していき、クリアな水質とプレッシャーが掛かり極度にナーバスになったバスに警戒心を与えないカラーとして最終的にはゴーストシュリンプを選択しました。

このゴーストシュリンプは、一見わかりにくいですがツートンカラーになっており、その片面に薄いパール系のカラーが使用されています。薄いパールなのですが、これが水中で光を反射し、ゴースト系のカラーでありながら視認性も抜群で、リトリーブスピードやレンジコントロールを繊細に調整しなければいけないi字形の釣りにベストマッチ。トーナメント中も貴重なバイトを誘発してくれました。

ただ今回、一つ誤算だったのは日を追うごとにシャローに見えているバスが極端に減っていったこと。ある程度の数が見えていれば5本のリミットをビッグウェイトでそろえられると思っていたのですが、バスがシャローから消えてしまってはなすすべなく、それでも得意のサイトをやり切った結果が7位という順位。

悔しいのが本音ですが、3日間サイトをやり切っての結果なので、久々に胃がちぎれるような緊張感の中トーナメントを戦えたことに満足はしています。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

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使用タックル
ロッド:テクナPMX66SLJ
リール:ヴァンキッシュ2500S
ライン:東レ エクスレッド 3.5ポンド
ルアー:ドライブクローラー4.5インチ ゴーストシュリンプ
フック:リューギ フォグショット #3

皆様へご挨拶です

皆様、はじめまして。

山岡 計文(ヤマオカ カズフミ)です。

この度、私はO.S.Pと正式にプロスタッフ契約を締結させていただきました。

ご存知の方もいるかと思いますが、奈良県の池原ダム・七色ダム・津風呂湖といったリザーバーをメインフィールドに、JBトーナメントへの参戦やガイド活動を中心に活動しています。

今後につきましては、JB TOP50を始めとしたトーナメントシーンからガイド活動においての経験を活かし、商品開発、プロモーション活動、イベント等に積極的に活動していきたいと思っています。

特に池原&七色ダムに関しては、七色ダムまで5分、池原ダムまで15分という恵まれた環境で生まれ現在も居住していますので、リザーバーやクリアウォーターにおいてのO.S.Pルアーの使い方や優位性をお伝えしていこうと思います。

yamaoka