早川純一 | レポート&プロフィール

活性の低い時に威力を発揮する、ジグ01ストロング!

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3月初旬~4月中旬あたりまではいわゆる三寒四温期と呼ばれており、その名の通り気温のアップダウンが激しくフィールドはとても不安定な事が多い季節。

そして活動を開始したバスの個体数も全盛期に比べまだ少ないことからバスとルアーが出会う機会を増やす事が前提となります。

広範囲をスピーディーにチェックする上でハイピッチャーは欠かせないアイテムではありますが、より存在感をアピールさせたい時のハイピッチャーMAXや更にタイフーンと個体数の少ない環境において目立ったもん勝ちな場面も多くなりますね!

ただ強い冷え込みなどで活性が著しく低下したバスにはスピナーベイトのような巻き続けるルアーに対し反応はしていてもバイトまで至らない事も多発しやすい、そんな場面では一時停止できるルアーに分がありルドラやヴァルナなどサスペンドタイプのジャークベイトにシフトする事が多く昨年もルドラ130SPで良いバスをキャッチする事ができました!

そして更にスローダウンで狙う際に外せないのがOSPラバージグシリーズの中でも極太ラバーが特徴のストロングシリーズ!

例え活性の低い状態であってもルアーのシルエットやボリュームを落としてしまうとそれだけバスとの出会いが減ってしまうという認識で構いません!

超ピンスポットなど一撃必中な場面では小さいシルエットのルアーであってもそこにバスさえ居ればバイトに持ち込む事は可能かもしれませんが、印旛沼のパラアシといってもここぞ!というスポットが絞り辛いシチュエーションではやはりバスに見つけてもらい易いルアーセレクトが先ずは大事になります。

01ストロングやハンツストロングはこの時期外せない必須アイテムです。

トレーラーに使うアイテムはドライブクロー4や5インチ、ドライブシュリンプ4.8が殆んどですね!

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アクションに関してはリフト&カーブフォールやスイミングがメインとなりアシ茎などにコンタクト したら少し止めて再びアクションを繰り返して狙ってます。

ドライブシャッド3.5や4.5もお薦めです。

使うウエイトは7g~11gが印旛沼の水深や手返しを考えるとベストですね!

バイトが遠いとついついルアーのボリュームを落としがちですが、逆効果になる事があるということも覚えておいて損は無いはずです。

3~4月の印旛沼を攻略するルアーをご紹介!

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3月初旬~4月中旬あたりまではいわゆる三寒四温期と呼ばれており、その名の通り気温のアップダウンが激しくフィールドはとても不安定な事が多い季節。

そして活動を開始したバスの個体数も全盛期に比べまだ少ないことからバスとルアーが出会う機会を増やす事が前提となります。

広範囲をスピーディーにチェックする上でハイピッチャーは欠かせないアイテムではありますが、より存在感をアピールさせたい時のハイピッチャーMAXや更にタイフーンと個体数の少ない環境において目立ったもん勝ちな場面も多くなりますね!

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ただ強い冷え込みなどで活性が著しく低下したバスにはスピナーベイトのような巻き続けるルアーに対し反応はしていてもバイトまで至らない事も多発しやすい、そんな場面では一時停止できるルアーに分がありルドラやヴァルナなどサスペンドタイプのジャークベイトにシフトする事が多く昨年もルドラ130SPで良いバスをキャッチする事ができました!

そして更にスローダウンで狙う際に外せないのがOSPラバージグシリーズの中でも極太ラバーが特徴のストロングシリーズ!

例え活性の低い状態であってもルアーのシルエットやボリュームを落としてしまうとそれだけバスとの出会いが減ってしまうという認識で構いません!

超ピンスポットなど一撃必中な場面では小さいシルエットのルアーであってもそこにバスさえ居ればバイトに持ち込む事は可能かもしれませんが、印旛沼のパラアシといってもここぞ!というスポットが絞り辛いシチュエーションではやはりバスに見つけてもらい易いルアーセレクトが先ずは大事になります。

01ストロングやハンツストロングはこの時期外せない必須アイテムです。

トレーラーに使うアイテムはドライブクロー4や5インチ、ドライブシュリンプ4.8が殆んどですね!

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アクションに関してはリフト&カーブフォールやスイミングがメインとなりアシ茎などにコンタクト したら少し止めて再びアクションを繰り返して狙ってます。

ドライブシャッド3.5や4.5もお薦めです。

使うウエイトは7g~11gが印旛沼の水深や手返しを考えるとベストですね!

バイトが遠いとついついルアーのボリュームを落としがちですが、逆効果になる事があるということも覚えておいて損は無いはずです。

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早春期における印旛沼での有効戦略をご紹介!!

今回は早春期における印旛沼での有効戦略をご紹介します。

今までのコラムや動画でご紹介しているハイピッチャーのPEラインセッティングで狙うパラアシ攻略は2016年の春もメインとしている釣り方ではありますが、三寒四温期では時として寒の戻りなどでタフなコンディションも想定していかなくてはならないところでもあります。

もちろんハイピッチャーやMAX、タイフーンを駆使して攻略していく策もありますが次の一手としてジャークベイトを使った釣りも有効なので先ずは、ラインナップ最大のルドラの釣りをご紹介します。

狙うシチュエーションとしてはハイピッチャーで攻める場所と同じですがスピナベだとどうしても速過ぎる?やバイトしてもミスバイトだったり動き続けるルアーではどうしてもって時はジャークベイトの出番です。

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ハイピッチャーと違うのは先ずディスタンス!

スナッグレス性能では到底スピナベには勝てないのでロングキャストでパラアシの中を通すことはできません。

しかし10~15mといったショートディスタンスでロッドの位置を高くすることで想像以上に攻め切ることができます。

水深1mにも満たないシャローをオーバーレンジであるルドラを使う理由については水面への飛び出しを抑える事と13cmというサイズ! 早春はまだレギュラーサイズのバスも少なくバスの密度はハイシーズンに比べ少ない状況で、スピナベみたいに何処でも通せる訳ではないので狙ったトレースコースを確実に攻めバスにルアーの存在気づかせやすい大きめのルアーが効率的に良い。

また、サスペンドタイプを用いることによりステイを交えた軽いショートトゥイッチ(2トゥイッチ1ポーズ)が基本アクションになりトゥイッチによってフラッシングと障害物回避を同時に行えるため比較的スムーズにカバーの中を通してこれるのもこの釣りが有効な理由です。ロッド操作もできるだけ縦方向に行うと良いでしょう。

パラアシ先端付近のここぞ!というスポットではルドラ130SPによる少しスローな展開も活躍しますのでまだ試していない方は是非お試し下さいね!水温のそれほど高くない早春期の透明度のある水質ではチャート系のカラーが効きます。

ベジテーションゲームが主体の印旛沼ではスナッグレス性能を駆使したラバージグやテキサスリグの釣りもオールシーズン必要不可欠なオーソドックススタイルであり、もちろん早春期においても上記のようなメインの釣りが不発なケースに心強い味方となります。

基本としていることはボリューミー且つ大きめのシルエットで狙うこと!とルドラで解説した理由のもと早春や晩秋は特に僕の中でキーといているところです。

具体的には、ラバージグでは01ストロング、ハンツストロングを主に狙うカバーに合わせてチョイスしトレーラーに関してはドライブシュリンプ4.8や6インチを頭を少しカットして使いドライブクローであればシリーズ最大5インチをそのまま装着します。

ラバーのフレアーによるアクションやボリューム感は餌を探してウロウロしているバスには格好の獲物としてその存在をアピールできます。01ストロングのラバーはフックゲイブ1cm下付近までカットして使うことが多いですね!

狙いのスポットでバイトがでなくても周辺からルアー目指して近寄ってくるバスの存在がある事を念頭にボトムをとって直ぐにピックアップするのではなくシェイクやリフト&フォールを繰り返しバスの方から来てもらうイメージで狙って行きましょう。特にアプローチに制約があるオカッパリではこの辺を意識してじっくり狙ってみてくださいね!

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早春期のまとめ

ハイピッチャー:手数を増やしてスピーディーに狙う効率的な釣り!

ルドラ130SP:スローになる分、アピール力で狙う効率的な釣り!

ジグ&テキサス:極スローな展開で、点でアピールさせる効率的な釣り!

では、皆さん本格的なシーズン突入し各地でビックフィッシュラッシュが相次いでいますが、まもなくスポーニングシーズンでもありますのでキャッチしたバスの取り扱いには今まで以上の十分な配慮と感謝の気持ちを忘れずに宜しくお願いします。

タックルデータ

■RUDRA130SP
ROD:GAINELEMENT GE-610MR MOVINGELEMENT (Deps)
REEL:リベルトピクシー (DAIWA)
LINE:ナイロン20lb
COLOR:マットタイガー M14

■JIG ZERO ONE STRONG
ROD:GAINELEMENT GE-71MHR FLIPPINGELEMENT (Deps)
REEL:TD-Z105HL (DAIWA)
LINE:フロロカーボン14lb
TRAILER:ドライブクロー5 グリパンマジックW046 (OSP)
COLOR:テナガGS13

■ドライブシュリンプ6
ROD:SIDEWINDER HGC-70HF The BULLETSHOT (Deps)
REEL:TD-Z105HL (DAIWA)
LINE:フロロカーボン14lb
COLOR:ウォーターメロンペッパーW001
WEIGHT:7g
FOOK:TNS OFFSET 5/0 (FINA)

厳寒期を攻略するドライブスティックのテクニックをご紹介!!

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こんにちは、早川です。

冬だからこそのダウンショットリグ!ドライブスティックシリーズが冷えきったフィールドに熱い瞬間をもたらします。

僕が冬に印旛沼で狙う釣りとしては、ハイカットやダンクのボトムを意識した横の釣りと、ハンツやオーバーライドの縦の釣り、この二通りのリアクションをメインに組み立ててます。

バスが浮くようなタイミングではルドラやヴァルナといったジャークベイトも視野に入れて挑んでいるわけですが、メインとしているところはやはりハイカットやダンクの横のリアクションです!

出来るだけ移動距離を抑えながらワームを扱うようにスローにタイトに狙っていくのですが、根掛かりの激しい場所や浅すぎて思うように引けない(底を掻きすぎて不効率な場面)において多用するのが、ドライブスティックのダウンショットリグです。

ただハードベイトのトレブルフックのように吸い込みの弱い季節であっても掛かりやすくアシストも決まりやすい、という部分は望めません。それを補うためにスピニングタックルのマス針を使用し、シンカーも1/8oz以下にすることで吸い込みやすくセッティングしています。

ドライブスティックも吸い込み重視で3~3.5インチを軸に、浮力の高いSPEC2とローテーションさせます。ラインテンションOFF時にルアー着低までの時間を稼ぎ、濁り時などバイトの間をより作りたいときにはSPEC2がベストです。

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アクション的には、ボトムをとってから一定のリズムでショートトゥィッチ&ポーズ!(移動距離を抑える意識で)

緩やかに垂れる程度のラインテンションをキープさせながら狙うと良いでしょう。

ポーズ後トゥィッチを入れる瞬間にバイトが多いので、そのままフッキングに持ち込めるようロッドの位置は常にルアー寄りでアクションを行うことが大切です。

4.5インチ以上のドライブスティックはヘビダンによる縦の釣りで活躍します。

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勢いあるフォールとシンカーが着低した際に発生するイレギュラーアクションが、吸い込みの弱いバスのリアクションバイトを誘発。スローな展開では難しい深いバイトが得られますので、縦スト狙いの根掛かり多発地帯で試してみてください。

オールシーズンにわたり活躍の場が広いドライブスティックですが、シャッドゲームでは攻めきれない場面でのフォローベイトとして今回はご紹介致しました。

2月に入って春が近付いていますが、まだまだこんな冬の展開もありありだと思いますので、お近くのフィールドで似たようなシチュエーションがあればお試し頂きたいと思います。

秋も深まる印旛沼で、ハイピッチャーマックスでも釣れてますが、実は独壇場なのがルドラ130SPなんです

こんにちは、早川です。秋本番を迎え、ハードベイトがますます楽しくなってまいりました!

ただし、秋というのはあっという間に過ぎてしまうので、気持ちも焦ってしまいますよね~。

そんな短い秋のシーズンで厄介なのが、台風による影響。

そして、僕のホームレイク印旛沼は10月から"巻き網漁"といって、ちょ~長い網を漁船で引っ張り円を描くように取り囲む漁が行われるのですが、これによって特に本湖筋は濁りが入り、そのまま濁りがとれにくい状況が続きます。

印旛沼水系は全域を豊富なベジテーションで囲まれているため、ハードベイトのなかではスナッグレス性能の面から、ブリッツシリーズやハイピッチャーMAXの出番が増えるわけです。

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しかし、濁りの中でイマイチ反応が悪かったり食い込みが浅くバレてしまったりと、手を焼く場面を経験した方も少なくないはず。

先日の釣行でもそんなタイミングに当たってしまい、苦戦を強いられていたときに一発大逆転的な展開に持ち込むことができたルドラ130SPを今回ご紹介したいと思います。

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秋の印旛沼でルドラ130SP
秋のバスを釣るうえで、僕が一番重要視している狙い方としてベイトフィッシュをイミテートしたフラッシングアピールがあります。

甲殻類も豊富な印旛沼ですが、やはり秋はベイトフィッシュを考えてしまいますね!

種類的にはハスやオイカワ、クチボソなど、まぁその辺にいる淡水小魚がいるわけで、バスも特定のベイトフィッシュに固執せず、近くにいるベイトなら甲殻類も含めどれでも良いみたいな感じです。

行動範囲も広くなったバスを捕まえるには、ピンスポットで待ちかまえていてはなかなか巡り会えないこともあり、やはり横方向の釣りでないと不効率な場面が多々ありますね!

秋=ハードベイトみたいに言われていますが、前記したように、フィールドの特徴からもハイピッチャーMAXはメインとしてよく使うルアーです。

ただし・・・唯一の弱点?それは止められないんですよね!

当たり前ですが、常に巻き続けていくスピナーベイトは止められても一瞬なので、バスの追いが悪いと感じたときは不向きですよね!

ならばブリッツなどでって・・・止めたら浮いてきますよね。

そう、濁りで追いが悪くなったバスに対しては、フラッシングアピールさせつつも移動距離を抑えバイトに持ち込む・・・だからルドラなんです!

ハイピッチャーMAXに負けず劣らずのフラッシングアピールと、「止めれる」を武器に、釣り方をシフトした途端に3連発ですよ!

今までの無反応が嘘みたいな急展開に、僕自身もビックリでしたよ。

この時はアシやガマのエッジにアプローチし、2トゥイッチ1ポーズの狙い方がドンピシャでしたね。

まさに"止められるスピナーベイト"!

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秋は特にカバー(ガマやアシ)の中を通すような使い方はブリッツもハイピッチャーを使う際にもせず、オープンウォーターを引く事が多いため、泳ぎの姿勢がベイトフィッシュライクなハイピッチャーMAXがベストです。

しかしながら状況次第ではルドラが活躍する場面もありますので、準備だけでもしてみてはいかがでしょうか?

日に日に水温も下がってくる季節、ジャークベイトはこれからが本番ですよ!

(↓写真すみません、ピンぼけしちゃいましたが、、、やっぱりルドラSP!!)
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やっぱりラバージグは最強だなぁ~!!

皆さんこんにちは、早川です。

9月の半ばを過ぎ、だいぶ秋の色合いが濃くなってきましたね!!釣り的にも巻物がハマりやすくなるシーズンではありますが、今回はフォールベイトのお話を・・・

近年ベイトフィネスでの釣りが主流となり、カバージグはタックルボックスには入っていたり、タックルには組んでいたりしていても、以前に比べ出番が減っている方も多いのでは!?

僕自身もドライブクローラー6.5インチのスナッグレスネコリグや、ドライブスティックのバックスライドセッティングの使用頻度が増えており、最近カバージグを押し通すような展開が少なかったのです。

しかし、最近の釣行では5gのゼロワンジグがハマっていて、「やっぱりラバージグは最強だなぁ~」とつくづく感じております。

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ジグにセットするトレーラーは、もっぱらドライブクローの3〜4インチが多いですが、ラインナップ中最も軽い「5g」のジグを使うことによって、よりスローにフォールさせる釣りが夏の間から絶好調でした!

ラバースカートの種類は、シリコンラバーモデルとファインラバーモデルがありますがどちらかといえば、ファインラバーの艶めかしい動きが大好きです。

フォール中はドライブクローがアクションする振動がスカートに伝わり、何とも言えない生命感を出してくれます。

フォール後もアクションを加えるたびに発生する不規則なフレアーが、これまた効いていると感じます。

一定のアクションを繰り返すだけでは、メジャーフィールドの賢いバスはなかなか騙せないのも事実です。

予測不可能なアクションだからこそ、バイトさせることができる要因の一つではないかと思います。

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しかし、中層をスイミングさせたりフォール時間をもっと稼ぎたい時は、シリコンラバーモデルの張りのあるスカートが抵抗となり有効になります。

また、ラバージグには"ボトムに沈んでいる何かに乗せやすい"という利点もあります。

印旛沼で例えると、ガマの根やオダが代表的なところですが、例えばテキサスリグだとスリ抜けが良すぎることでストラクチャーの隙間に入りすぎてしまって、コンタクトした際のバイトを逃しやすい部分もあります。

少々細かい事ではありますが、フォール中心で狙っていく際は適度なスタック(根やオダに軽く乗せる)を意図的に作ることも大切で、ラバージグであれば自然とこういった状況を起こしやすいのです。

これによってテンポ良く探れるうえ、取りこぼしも少ないと感じています。

そしてウエイトごとに本数を変え、ベストなスナッグレス性能を発揮するオーバル形状のブラシガードと、ヘッドとラインアイのベストな位置関係により、バスの口の奥深くでフックポイントが立ち、一番バレ難い所でフッキングが決まること。

JIG

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もはや死角無しと言えるパーフェクトなラバージグがゼロワンジグなのです。

ターンオーバーや長雨、台風による濁りの起こりやすいシーズン。

バスに長くルアーを見せたい状況で今、印旛沼で僕のフェイバリットルアーはゼロワンジグ5gに、トレーラーはドライブクロー3〜4インチで決まりです!

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印旛沼のミッドスポーン攻略で欠かせない釣り方をご紹介!!

こんにちは、早川です。

印旛沼では、スポーニングもほぼ落ち着いてきた頃合です。

そこで今回は、ミッドからアフタースポーンのバスを攻略するうえで、欠かせない釣り方をご紹介したいと思います。

まず、ミッドスポーンのバスを釣るうえで覚えておいてほしいのが、"バスはボトムに対して極端に執着している"ということです。

これはバスの食性ではなく、スポーニングベットなどへの接近を強く警戒し、侵入者を排除する威嚇的な行動をとるというもの。

よってこの季節は、バスにとってルアーが敵や邪魔者になるようなイメージで狙っていく必要があるわけです。

自分が多用するアイテムは、ドライブスティック4.5インチの逆刺し、バックスライドセッティングです。

フックは、ズレ防止のストッパーが付いているストレートフックが必要なので、FINAのFPPストレートの4/0をセットしています。

(カラーはネオンワカサギ、フックはFPPストレート4/0を使用)
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このリグを選ぶ理由は、シャッドシェイプのワームがボトムに向かってバックスライドしてくる動きそのものがバスにとって威嚇対象になる点と、フォール中のバイトが多い釣りなので、スローなノーシンカーリグでありながら、まぁまぁ勝負が早いことです。

まずは、ドライブスティック4.5インチのバックスライドで様子を見ていきますが、次に使うのは、ドライブクローラー6.5インチの0.9g~2g程度のネコリグ。

フックにFINAのNSSフックを使用したスナッグレスセッティッグです。

使いどころですが、バックスライドの釣りで反応の良かったストレッチを、さらにスローに狙う時に使用します。

ドライブクローラーのスナッグレスネコはオールシーズン大活躍ですが、ココはミッドスポーンに限った狙い方をご紹介します。

(NAB21第2戦にて。ドライブクローラー6.5インチのグリパンブルー、ネイルシンカーは0.9g、フックはNSS1/0を使用)
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"ボトムを意識して釣る!"という点はドライブスティックと変わらないのですが、ボトムで倒れ込んだクローラーを再び立たせ!倒れたらまた立たせ・・・と、移動距離を抑えてしつこく誘う釣りに適しています。

ドライブクローラーがボトムで揺れながら倒れ込む自発的アクションが効果的で、フォール中心に一発で決める、というよりは、焦らして焦らしてとことんバスの嫌われ者になるイメージで威嚇バイトを誘発させます。

また、この時期は田んぼからの代掻き水が入り濁りが蔓延するため、濁りの中でも存在感のあるボディサイズがベストです。

ドライブクローラーは、6.5インチと5.5インチが合っているように思いますね!

(ライターのジュウゴ君とプライベートにて、ドライブクローラー6.5インチのオキチョビクローを使用しビッグバスをキャッチ!)
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そして、印旛沼はアシやガマに覆われたフィールドの特徴から、訪れる殆どのアングラーがアシやガマを撃っていく、カバーゲームが主流です。

本来バスにとって安心できるはずのカバーの奥にも幾度となくルアーが飛んでくるため、いい場所にルアーが落ちても、なかなかバイトしてくれないケースが頻繁に起こります。

単に一定のリズムでカバーを打っていくのではなく、着底してからアクションに入る間をこまめに変えたり、暫くルアーを放置してみたりと、ちょっとした工夫で食ってくれることも結構あるので、同じルアーで狙い続けているときも、様々な誘い方を試してみるのもいいでしょうね!

最後に、ミッドスポーン期であってもプリスポーンやアフタースポーンのバスも存在しますし、数少ないタイミングでフィーディングに入るバスもいます。

こんなフィーディングモードのバスを狙うには、効率も考えると「バズベイトが一番かな?」と感じます。

02ビートの集魚効果は、濁りの状況にとても強く、多少の波風にも負けないアピール力が様々な状況でその威力を発揮してくれます。

朝マズメよりも夕マズメにフィーディングするバスが多い気がしますので、スローな釣りだけでなく、スピーディに攻める釣りも織り交ぜていくとさらに楽しめると思いますよ!

(02beatストロングのディファインブラックでナイスサイズをキャッチ!!)
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今が旬、リバーシーバスゲームはヤマトJr.スペック2でエキサイティング

秋の夜長はリバーシーバスゲーム!!
秋本番を迎えた10月、陽が暮れるのがホント早くなりましたね。

そんな秋、バスフィッシング以外に楽しくなるのがリバーシーバスのナイトゲームです!

ベイトフィッシュの遡上につられてシーバスもどんどん川を上がって来ており、そこらじゅうでボイルが起こる中でのエキサイティングなゲームが楽しめます♪

オカッパリやウェーディングで狙うのですが、ウェーディングに関しては東京とは思えないほど静かで、綺麗な夜景を眺めながらの釣りは何となく贅沢。

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通行人もまさか川の中に人がいるなんて思っておらず、まるで別世界に来たような感覚がまた良い感じでどっぷりハマっちゃいました!

ベイトフィッシュを強く意識しているシーバスは、ストラクチャーや橋の明暗部でのベイトフィッシュ待ち伏せ型というよりは、ベイトフィッシュの動きに合わせて回遊しており、まずはベイトフィッシュの有無を最優先に意識しながら広範囲を狙って行くのが、川に入りたてのシーバスを釣るうえでのキモになります。

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ベイトフィッシュの探し方については、バスフィッシングと同様にシャローフラットの存在がとても重要であり、地形や流れの変化を見逃さない事が一番です。

具体的には、カレント(流れ)がダイレクトに当たるシャローや反転流が絡んでる場所や、地形が岬状に張り出している場所などにベイトフィッシュが溜まります。

釣り方に関しては、シャローということでトップウォーターがベスト!

中でもハイアピール系のタイプは離れた場所に居る魚を引きつけるのに効果的なので、広範囲を狙って行くのにとても効率的!

比較的大きいサウンドを出せるペンシルベイトが有効で、僕が一番効果的と感じたのはなんとバスフィッシング用のヤマトJr.!

特にSPEC2モデルのハイサウンドは効果絶大でしたね♪

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ペンシルベイトの動き+ポッパーサウンドや飛沫の効果でシーバスにスイッチを入れた場面もあり、また、杭などのストラクチャー際で移動距離を抑えたテーブルターンでバイトに持ち込む事も出来たりと、1つのルアーで様々なシチュエーションにアジャスト出来るヤマトJr.は、秋シーバスのトップウォーターゲームにおいてとても有効なので、ソルトフィッシャーマンの方々にも是非、試して貰いたいと思います。

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バスの意表をつくルアー選択がキモ。

夏の暑さも和らぎ、過ごしやすい気候になりましたね♪

これからますますバスフィッシングが快適になり、僕の大好きなハードベイト中心の展開に期待が膨らみます。

さて今回のレポートでは、夏の間流入河川の上流域で活躍してくれた、ゼロワンストロングの釣りをご紹介します。

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夏の印旛沼水系において、絶対に外せないエリアでもある鹿島川や高崎川などの上流部は、常に強い流れが生じている大本命エリア! そして、このエリアを狙う際にメインとなる釣り方がナチュラルドリフトです。

流入河川の上流部は水質もよく全体的に水深も浅いため、サイトで狙うという選択肢ももちろんありますが、全体的に険しいヤブに阻まれているため、バスを探しながら歩くことが結構な重労働、かつやりにくいのが難点です。

そこで僕は、ボトムの変化や瀬状になっている場所を見つけて、流れのヨレや反転流、淀みなどにブラインドでルアーを流し込んで釣っていくスタイルで狙います。

ナチュラルドリフトで狙う際に使うルアーの種類って、みなさんはどうお考えですか?

バスの口元にルアーを届ける釣りではやはりその水域に生息し、かつ旬なベイトをイミテートしたナチュラルなタイプ… となると、ドライブクローラーやドライブスティック、マイラーミノーなどソフトベイトを中心に選択しますよね?

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もちろんこのような選択は大正解で、僕もいい経験をしたことが何度もありますし、最近ではドライブシャッドでも順調に釣果が伸びています。

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しかし、ナチュラルだけが有効とは限らないのも、バスフィッシングのおもしろさ!

バスの射程圏内にルアーが流れてきた時に、それがバスにとって予想外のベイトであれば視覚的なリアクション効果が期待できるのでは? と思い、ゼロワンストロング+ドライブクロー3inを投じたところ、好釣果に恵まれました♪

経験上、田んぼやホソからの流れ込みなどは、雨の後にザリガニが流されてくることは多々あるケースですが、常日頃から流れの強い川の上流部、しかもオープンウォーターとなればベイトフィッシュがメインベイトになることが考えられるため、ゼロワンストロングがハマったときは、自分でも「してやったり」感でいっぱいでしたね!

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バスフィッシングには未だ計り知れない奥深さがあり、可能性はどんなルアーでもあるところが魅力のひとつですが、大好きなラバージグの可能性がまた大きく広がりました♪

少し補足すると、ゼロワンストロングのラバースカートは、フックのゲイプ付近までカットすることで張りがさらに強くなり、流れに乗りやすくなるので、ナチュラルドリフトさせやすくなります。

この時はほどよく流される14gでアプローチし、ボトムにタッチしたらリフトさせ、再び流し込むといった感じでナチュラルドリフトさせました。

トレーラーのドライブクローを3inとあえて小型にしたのは、動きの自由度を高めるために、ワームキーパーの手前までの差し込みに留めるチョン掛けに近いセット方法でのマッチングを考慮してのことです。

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僕はラバージグが単純にザリガニをイミテートしたルアーとは思っておらず、ラバースカートが織り成す多彩なアクションがバスの興味を惹き、釣り人側が操作する過程であらゆるきっかけを創り出して魚を騙すという、ルアーフィッシングの原点的な存在だと感じています。

操る楽しさにバイトにこじつけるまでの想像力など、いろいろなことを教えてくれた、そして今も教えてくれるベイトがラバージグだと思っています。

02ビートによるバズベイトフィシング

6月に入りスポーニングを無事に終えたバス達が、活発に捕食行動を再開し様々なルアーでバスフィッシングが楽しめるシーズンになりました!シェードにジグやバックスライド系ノーシンカーを打ち込んでいくカバーフィッシングもますます面白くなってきますが、フィーディングタイムに合わせた水面系の釣りもエキサイティングで面白い!そこで今回は、数あるトップウォーターでの釣りの中でも、カンタン且つビックフィッシュが高確率で狙える02ビートによるバズベイトフィシングのお話です。

02ビートのバズベイトゲーム
真鍮(ブラス)素材のオリジナルクラッカーが放つハイサウンドにより、クラッカーバズの中でも最もアピール力に優れ、遠く離れた場所にいるバスも誘い出してしまう02ビート。

この威力を体感した人も多いと思いますが、ハイアピールなルアー故に「穏やかなコンディション下で不向きでは?」とお考えの方も多いはず。

勿論、特定のナーバスな状況下では騒がしく、波立てて近寄ってくる02ビートを嫌うバスもいると思いますが、僕のホームフィールドである印旛沼は水深が浅く、狙うスポットの水深は1mにも満たない50~70cmであることがほとんど。

必然的にバスとルアーの距離も近いため、騒がしいルアーはオーバーアピールになる?と思いきや02ビートが極めて有効なんです。これは02ビートが、バズベイト本来の特徴である『バスをヤル気にさせる効果』が、更に高いバズベイトだからなんですね!

(写真:時期は5月前半です。白昼堂々とスイッチが入ってバイトしてきた48cm、1,960gのバス!)

よく「バスを怒らせて威嚇バイトさせる」と言われるように、バスの本能に火をつけ、バスに考える余地を与えずに本能のままバイトさせてしまう。

(写真:上の写真と同日の夕方。バズにバイトしてきてくれた40UP!)

マッディウォーターであってもハイサウンドゆえバスもルアーを見失うことが少ないので、追い始めてからバイトまでの間でも、よりいっそう闘争心が掻き立てられているように感じます。

また仮にミスバイトし乗らなくても、わりとフォローが決まりやすいのも02ビートの特徴です。

「本気にさせたバスは諦めない」ということもありますが、じっくりとネチネチ誘う他のトップウォーターの釣りと比べ、スピーディーなバズベイトのほうが「気付かせるけどしっかり見せてはいない」ことも、フォローが決まりやすい理由なのだと思います。

ただしフォローを入れる際は、不思議とバズベイトのままでは決まらないこともしばしば・・・。

この場合は同じ横の動きを出せる、例えばハイピッチャーや新発売のドライブシャッドであればフォローの成功率がUPすると思うので持ち合わせておくと良いでしょうね!

そして濁りや強風下、流れの中や水深のあるスポットなど、通常のバズベイトではこれ以上は無理!という限界ギリギリの状況であっても02ビートなら水面までバスを引っ張り出してくれる。

この状況変化への対応力の幅広さこそ、多くのバスをキャッチさせてくれる理由なのだと思います。

またバスの本能にスイッチを入れられるということは、バスがフィーディングモードにない場面、例えば日中シェードで休んでいるバスやニュートラル状態のバスに対しても有効です。

ラバージグやテキサスリグで打てども打てども反応が無い時に、一度02ビートを通して本気モードにさせてから再び打ち直す手もありますよね!

こういうスパイス的な使い方も有効だと思うので、タックルボックスに必ず忍ばせておきましょう!

(写真上:時期は変わって6月前半。一度はフックアップしたもののファイト中にさよなら~。しかし、直後にバックシーターがブリッツにてフォロー!本気モードのバスならでは!)
(写真下:サイズはやや小さめですが、本気になっているためしっかり喰ってきます。)

ホント厳しかった1月2月もようやく終わり、、、、

いよいよ待ちに待った春がやってきますね!なんだかんだ言ってもやっぱりシャローを狙う釣りは楽しくこの早春と言われる季節は心も体もウキウキして釣果は別として一番好き・・・かな?さて、そんな厳しい冬を振り返りますとやっぱり定番のシャッドとスモラバに頼る展開が多かったですね!

今年の初釣りは1月3日に印旛沼水系をオカッパリ
目ぼしいエリアを点々と回り、お昼頃に鹿島川のアウトベンドになっている深みのエリアに入りました。

厳寒期と言うことで、ノーマルのダンクやハイカットでもボトムタッチが可能な水深2mほどではありますが、できるだけ長くボトム付近をくまなく探りたかったのでオーバーレンジのパワーダンク57Fをセレクトしてみました。

着水点の程近くからボトムを軽くタッチさせる位のスローリトリーブで足下のブレイクをかけ上がる、を繰返して行くとちょうどブレイクの落ち際で押さえ込まれるようなバイトでキャッチした初バスは50まであと僅の49cmでした!

急激な壁状のブレイクをかけ上がってくる時、ルアーのバランスは極限状態に近くフックがラインに絡んでしまったり重心がズレて泳がなくなったりする事が多いのですがトラブルなく手元までしっかり泳いで帰ってくる、最後の最後までバイトチャンスを逃さないパワーダンクは凄いの一言!

ロングリップの恩恵によりかなりの確率で障害物をかわすので少し恐い場所でもダイレクトに狙っていける事は大きな大きなアドバンテージです。

(写真:今年の初バスはパワーダンクFでの49cm!!)

厳寒期であっても時としてカバーの釣りがハマる事もあるわけですが、そんなカバーへのアプローチはやっぱりシンクロが強いです。

バスの目の前にルアーがきた時に一口サイズのシンクロはバスからしてみれば容易に補食できるベイト!

ドライブシュリンプ3インチとの相性も抜群で3段階にカットされたシリコンラバーの一番長い部分とドラシュリの扁平テールが同調し良い感じです。

アクション方法はカバー内でバスの体高分ルアーを浮かせた状態でステイが基本になります。

ドラシュリのテールやシンクロのスカートは止めていても僅かな水流などで動いているので暫くしてバイトが出なければ軽くシェイクを一度入れ再び待つ!

これの繰返しで後は見切りのタイミングだけです。

更にシビアな状況ではマイラミノーやドラステ3をトレーラーに皆さんご存じ川村光太郎くんのマイクロピッチで更に焦らして喰わせる!

ここまでしてバイトがなければ今は居ないと見切る事ができます。

垂直に垂れるラインはステルス性が抜群でシンクロ+ドラシュリ3・ドラステ3・マイラミノー3.5による水平な水中姿勢は、まんまベイトフィッシュのシルエットを演出できるのでバスに違和感を感じさせないのがバイトに繋がっているんでしょうね!

あとは印旛沼水系にも多く存在する小規模な水路!

全体的にかなり浅くシヤッドを引っ張るにしてもすぐにボトムについてしまい効率よく攻めきれない場面でこの冬活躍したのがドライブスティック3インチのダウンショットリグ!

20cm程度のリーダーに3g位のシンカー、フックは今のところマス針を使用してます。

このリグで使うキモはフィネスなアプローチでスローに狙うのではなく少しの間を入れながらの連続ショートトゥイッチでシャッドやジャークベイトを操るように使う事!

高比重で自発的なアクションが新3インチでも引き継がれトゥイッチを入れた際は不規則なダートアクションを生み、少し間を入れることにより特徴であるロールフォールでバイトに持ち込むイメージです。

攻め方の限られてしまう全体が浅い水路や野池などで活躍すると思いますよ!

ただしハイカットや阿修羅と違いフックの数からもしっかり食ってくれないとフッキングに持ち込めませんので反射的に喰わせる事を最も意識して使うことが大切です。

湾奥のシーバスゲーム
それと1月2月は、湾奥シーバスゲームにとっても非常に厳しいシーズンで、僕の通う湾奥の更に河川の中流域などはベイトも乏しくなり多方産卵などで海に出ていってしまうので、数少ない居残り組を狙う訳です。

この頃になるとバチが抜け始めたり小さいアミなどを捕食していることが多いと聞きます。

こういったベイトに依存している事も考えられますが、もしシーバスの射程にベイトフィッシュが入ればむしろバチやアミよりベイトフィッシュの方がより本能を刺激しミノーに軍配が上がるのではないか??

そんな思考で真冬の川にトライした結果、案の定ルドラ130Fが大活躍でした。

干満で流れが走っている条件で、キャスト後はラインをロックしテンションドリフトで明暗部を狙いあえてリールは巻かずに流れを利用し扇状の弧を描きながら岸際に寄るようにアプローチ。

岸と平行になったら極ゆっくりとスローリトリーブ、もしくはたまにポーズを入れながらじっくりと明暗部を手前から奥まで一通り探って行く実にスローな釣です。

しかし、流れによってルドラは激しくアクションし移動距離は少なくしかもフローティングモデルなので水面直下で長くアピールさせることで低活性のシーバスを焦らすように水面付近まで誘うのがキモでした。

極寒中のスローな釣りは心が折れそうになることもしばしば、でも結果が出ればゴールドに輝く目、きれいなシルバーボディーがそれ以上の癒しを与えてくれました。

シャローマッディーでのジャークベイトゲーム

秋本番を迎えた印旛沼で最近マイブームなのが阿修羅&ルドラを用いたジャークベイトゲーム

死角になりがちなのがジャークベイト

秋のハードベイトシーズン到来ということで印旛沼ではスナッグレス性能に優れたクランクベイトやスピナーベイトが主役となり一日巻き続けても楽しいシーズン!

そんなシャローマッディーなフィールドでは一見ハマりにくそうでなかなか手を出しにくいルアーに見えるジャークベイト!

今回は印旛沼を舞台にジャークベイトの阿修羅をご紹介したいと思います。

阿修羅にはフローティング・サスペンド・スペック2(固定重心のスローフローティング)の3タイプがラインナップされています。

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基本的な使い分け

・フローティング

ほぼただ巻メインで使用することが多く、高速リトリーブでの使用もバランスに優れていて最後まできっちり泳いでくれるため猛追してきたバスに見切られることなくバイトに持ち込めます。

またボディーサイズの割りに浮力が高くリトリーブを一旦止めて浮かすいわゆるウキウキの釣りも有効でナイロンライン12lb.

使用の場合、潜りきってから水面に出るまでおよそ3秒で浮き上がります。

バスが水面にベイトを追い込むイメージを演出をしたい時に2秒~2.5秒で再び巻き始め次のチャンスを伺うようにして使ってます。

そしてジャーキングでは高浮力が生きて派手なぶっ飛びを見せるので、バスにスイッチを入れた後もムキになってルアーを追いかけているように感じることが多いですね!

四方八方にワープするようにバスに長くルアーを見せない!あるいは見せたくないシチュエーションの時は、フローティングモデルを使った瞬間移動ジャークをお試し下さい。

・サスペンドモデル

ジャーキングやストップ&ゴーに加えて、ただ巻きとオールラウンドに使えるモデルでジャークの際もフローティングモデルのように派手さは無いものの、バスにスイッチ入れるのに十分でバスの目線上で何度も誘え、一度アタックしてきたバスに対しても同ルアーのままでフォローが決まりやすいのも特徴ですね!

超高速リトリーブで安定性も抜群でバランスのよさはフローティング以上に良いです。実際に一番釣っているモデルがこの阿修羅925SPですね!

・スペック2

固定重心のスローフローティングモデルということで、特に流れの中を狙うのに適してるモデルです。

重心移動ですとウェイトが前方に移動するまでに、流れのあるフィールドでは狙ったトレースコースを外してしまう事もあり、その点泳ぎだしの速い固定重心は、着水した場所から狙ったトレースコースをダイレクトに攻めれるのでカバー周りなどを狙う際も有効です。

FもSPも1トゥイッチ入れ、重心を移動させる事を計算してアプローチしていけば問題なしですが、アシ際など連続して狙うストラクチャーが続くシチュエーションではこのスペック2は便利です。

またパラアシのちょっとした隙間やヘラ台まわりなどストライクゾーンが狭いシチュエーションにも有効です。

マッディーウォーターな印旛沼も水温が徐々に下がってくると透明度が増してきて、特に流入河川などはクリアウォーターになってしまうので過度なフラッシングや派手なアクションに対してスレやすくなりバスからの反応は減少傾向になりがち!

そんな時もこのスペック2を用いて余分なプレッシャーを与えずに上手に釣っていくことが可能ですので数を伸ばして行くには必要なモデルです。

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魚種を問わない漁獲性能

とまぁこんな感じですが、阿修羅やルドラってシーバスゲームでも良く釣れるって有名でして、僕の通う荒川や隅田川といったエリアも夏から秋のシーズンはシーバスナイトゲームが熱いんです。

休日問わず連日多くのアングラーが訪れウェーディングでシーバスを狙っています。

(※夜中なので騒音や、暗いので安全に十分注意して楽しみましょう。)

僕がいつもお世話になっているルアーマガジンモバイルさんのスタッフで通称ジュウゴ君に誘われたのがきっかけで、正直こんなに近くでこんなビックゲームが出来るなんて目から鱗でした。

やる時は平日だろうがなんだろうが明け方まで釣りした事もあり、睡眠不足な日々をこの秋は過ごしていました。

でも不思議とリバーシーバスの強烈な引きを味わうと眠いなんて言ってられず、今夜もまた今夜もとエンドレスになってしまうんですよね!

まぁマージャンみたいなものですね。釣れだすとしばらくは1キャスト1ヒットで引き際が難しく帰りたい帰らなきゃいけないでも投げれば釣れる!

この秋はそんな葛藤の連続でした。基本的には阿修羅を例にとってご紹介した通り、特に流れが効いている時間はスペック2がメインになり、水位が低くなればフローティングモデルで、高ければサスペンドやシンキングといった具合に使用しました。

とにかく秋はバスもシーバスもジャークベイト(ミノー)が良く釣れるって言うことですね。

ジャークベイトにはココで止めたり、ココでジャークさせたりとか釣り人側の操る楽しみがあり、狙い通りにバイトが出るとすごく釣ってやった感が大きく満足度高しですよね!

ルアーフィッシングの原点のようなジャークベイトゲームは皆さんの通うフィールドでも必ず通用すると思います。

使ったことが無い方も是非お試しいただきたいですね!きっと新しい引き出しが増えると思いますよ!

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秋の利根川、O.S.P T-NAMIKI CUPの参戦レポート

こんにちは早川です。10月に入りめっきり秋らしい気候になりましたね!!

皆さんの良く行くフィールドも秋らしくなり、ハードベイトで楽しめているのではないでしょうか??

さて今回は9月28日に利根川で開催された『O.S.P T-NAMIKI CUP 2013』への参戦レポートです。

秋の利根川にはタイフーン!

9月は台風シーズンということもあり、予定されていたトーナメントやイベントがよく中止や延期になったり、今年は10月でもそんな状況だったりもします。。。

さてO.S.P T-NAMIKI CUPも一昨年は台風で中止を余儀なくされました。

今年も9月中旬に上陸した台風18号の影響で利根川のスロープは泥に埋まってしまい、危うく中止になるところでしたが北総マリーン様の懸命な復旧活動により、爪痕が残る中ではありましたが無事に開催されました。

レギュレーションも今年からペアトーナメントに変更され開催されたのですが、参加ペア数が、な・なんと93ペア、つまり186名と稀に見る大トーナメント!!

利根川は広大なので、このくらいのボート数でもOK。でも、まあまあ良いスポットには入れ替わり立ち代わり・・・では無いでしょうか。

でももともと広いのでやれるべき所は沢山あるので、皆さん楽しめたのではないでしょうか。

僕のペアは、地元アングラーの佐藤さん!!

おかっぱり中心にこの利根川界隈をO.S.Pルアーで釣りまくっている大のO.S.Pフリーク。

毎年ペアを組んでいて意気も合ってきているし、そろそろ優勝しちゃいそうな予感??

今回も開催時期は秋ということで、ベイトフィッシュもバスも多くストックしている根木名川をメインエリアとし、クランクベイトとスピナーベイトで狙っていくプラン!

しかし行ってみると、期待に反してベイトフィッシュは少なく、水質も濁り気味・・・想像とは違って生命感に乏しい景色でした。

下流域から釣り上がりながら、ブリッツMR・タイニーブリッツMR・ブリッツMAX・ハイピッチャー3/8ozをローテーションしていくとブリッツMRで1stフィッシュ(470g)。

斜め護岸の岸ギリギリにキャストし巻き始めでのバイトは理想どおりでしたが、この日はバイトが遠くバスが岸際にベイトを追い込むような場面も見られませんでした。

そこで、若干ブレイク寄りを引くようにレンジやスピードを調整するとポロポロ釣れだし、750gを頭に3本のリミットを達成!

イメージは岸際からブレイクまではミディアムファーストリトリーブで速めに巻き、ボトムタッチしたらやや浮かせたレンジをキープしながら巻いてくると辛うじてバイトしてくる感じ。

しかし、本気でルアーの頭からを喰ってくるというよりかは、追尾してきてつっつくようなバイトでリアフックに辛うじて掛かる状態のため、パートナーと共にバラシが多発。

そんな状況下でこの日一番合っていたのがタイニーブリッツMRでした。

小型クランクベイトでありながら兄貴譲りのブリブリアクションは濁りの中であっても魚を引き寄せる力があり、ハイプレッシャーに強く、弱いバイトもボディサイズが小さい分フロントフックがアシストしやすいためバラシにくい。

実際に今回も、タイニーブリッツMRではバラシがありませんでした。

さて、その後。

今回、根木名川の水は濁っていましたが、途中から北寄りの風が吹き始め「下流域は本流から風に押された綺麗な水が入ってくるかも??」と期待し移動してみると、やはり利根川本流の水が濁りを押し上げ根木名川下流の水質が良くなっていました。

ベイトっ気も出始め風も強めに当っていたので、ハイピッチャーからタイフーン1ozにチェンジ。

その2投目、1,200gのキッカーフィッシュをキャッチすることに成功!!

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ただ、その後は風が弱くなり、水質も悪くなりそうなうえ日差しも増してきたので、「同条件+カバー」を狙おうと一つ下流の支流である尾羽根川でのカバー撃ちにシフト。

先行者が居たのですが快く入れてもらい、カバーに03ハンツ7g+ドライブシュリンプ4インチのコンビで狙い通りバイトはあるものの、やはりショートバイトのためか全てファイト中にバラし・・・掴みかけているのにノリきれず、なんだかんだ難しい状況を克服できないまま終了となりました。

成績は2,404gで7位。空気を読んで??6位に抑えた並木さんに、さらに空気を読んだかたちでした(笑)。ペアの佐藤さんと共に、広大な利根川からエリアを絞り込み、様々な状況にアジャストしていかなければならない難解パズルを解くような展開を戦えた事が成績以上に満足でした。

普段はおかっぱりしかしない人や、初めて利根川に来た人にも、この難しい利根川をボートで駆け巡り、1匹との出会いやパターンを見出した感動をもっと体感してもらうことで、いずれボートに乗って広大な利根川を駆け巡ってほしいですね!

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タイフーンの実力

さて今回キッカーフィッシュをキャッチした「タイフーン」ですが、以外と使っている人が少ないように思います。

みなさん、あの大きなブレードと重さに圧倒されているようで、ペアの佐藤さんも大のO.S.Pフリークなのに「タイフーンだけは使ったことが無い」と言っていました。

僕の場合、重さを活かしたディープレンジでの使用は殆どなく狙いは印旛沼でも利根川でもシャローです。

タックルも普段ハイピッチャーで使用している6ft6inのMパワーやテキサスリグ等で使うMHパワーのものを使ってます。

ラインはフロロであれば14lb.、ナイロンなら16~20lb。

カバー周りほど太くしていますが、ナイロンの伸びるラインはフッキング力をロスしてしまうので、太くて伸びにくい20lb.くらいがちょうど良いですね!

キャストは勢いよい良く「ピュッ!」と投げるのではなく、ロッドに背負わせて中・大型ビックベイトように「よっこらしょ」的に投げ、後はサミングでそっと落していけば問題なし!

出しどころ的には、ノーマルサイズのスピナーベイトではちょっとアピール力に欠けてしまう強風下や濁りのシチュエーションや、ルアーがバスの死角に入りやすいゴージャースなカバー周り等。

そして、タイフーンに食ってくるバスは経験上デカイです!ですが、たまに30cmほどのバスも釣れてきます。

そんなレギュラーサイズも釣れる状況の時は、「ルアーと狙いが合っている」とプラスにとらえていいと思います。

タイフーンでのバイトの特徴は「ガツン!」と強くくること。

ルアーが大きいため、バスも本気で喰いに来る印象があります。

昔、ブラッシュホッグ(オリジナル)が流行り始めたとき、最初はあのボリューム感に半信半疑な部分もありましたが4インチワームよりバイトが強くてフッキングミスも無く、「ルアーの大きさがショートバイトさせないのではないか」と感じたことがありました。

おそらくタイフーンにも同じことが言え、タイニーブリッツMRで辛うじてバイトにもち込んでいた状況がウソのように、タイフーンが掻き消してくれる事だってあります。

そして何より、タイフーンには「いつかビックバスが来る!」という期待感と夢があります。

皆さんもそのアピール力とスナッグレス効果を活かして、ビッグバスを狙ってくださいね!

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ドライブクローラー6.5インチが印旛沼でも大活躍です!

各地で大活躍中のドライブクローラーですが、印旛沼でもいい仕事をしてくれています!

最悪なコンディションともいえる今の印旛沼ですが・・・実は

印旛沼はゴールデンウィークあたりからスポーニングシーズン特有の気難しい状態に入り、プラスして田植えのタイミングと重なったことや強風日が頻発したことで濁りが蔓延し、雨によるフレッシュウォーターの流入も少ない。

まさに最悪ともいえるコンディションでした。

釣果も全体的に非常に厳しく、1日やっても2~3匹ほどでノーバイトすらありうる、稀に見る超タフコンディションに見舞われていました。

そんな状況においても確実にバスをキャッチできた「救世主的存在」だったのが、ドライブクローラー6.5インチのスナッグレスネコリグでした。

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なぜドライブクローラ6.5インチなのか・・・

濁りも入りたての頃は、バスにルアーを見つけてもらい易いブラック系カラーのラバージグやテキサスリグを選び、じっくりと誘ってバスに長く見せることで対応できていましたが、濁った状況が長期続いたことでバスも濁りに慣れていくことと、1パターンの釣りにはスレてしまい、次第に効果は薄れていきます。

そこで、濁りの中でも映えるアピール力があり、バスに長く見せてもスレにくいフィネスな釣り。

なおかつアシやガマといったカバーをストレスなく狙っていけるものを、と考えた結果、辿り着いた答えが冒頭のドライブクローラー6.5インチのスナッグレスネコリグだったというわけです。

ワームの長さも長めの6.5インチを使うことがキモで、アシやガマの隙間にあっても存在感があること。

また、僅かな水流やラインを軽く揺する程度のアクションでもバスにその存在をしっかり認識させたい理由からも、シリーズ最大の6.5インチをチョイスしてます。

ブラック系の濃い色で目立ちすぎると感じた場合はカラーをナチュラル方向にシフトし、それからサイズダウンしていくというのがこの釣りの基本ローテーションです。

また、フォール中に反応が多い状況であればネイルシンカーを軽くしていくか、ドライブスティックのノーシンカーやドライブクローのライトテキサスなど、よりフォールアピールに優れたワームとリグに変えるのも有効な手段ですね!

どちらかというと、ボトムでの反応が多い状況でこそ、ネコリグは効くように思います。

また、タフな状況では、カバーを丁寧にきっちりと責めなければ反応は得られません。そこでこのスナッグレスセッティングが活きます。

アシの奥に入れて徐々に手前に出してきても、オダの枝を1本1本乗り越えても、捨て網の上を歩かせても根掛かりでスポットを荒らすことなく、タイトに攻めきれるフィネススタイルです。

針先が隠れている分フッキングに障害が出るのでは?なんて良く質問されますが、私的には通常のチョン掛けスタイルで使っていた時よりバラシが減りキャッチ率は上がりました。

チョン掛けは弱い吸い込みであっても、針先が露出しているため掛かりやすい反面、外掛かりや浅掛かりにもなりやすく、カバーフィッシングでの強引なやり取りでは身切れしたりと、バラシに繋がる事もしばしば・・・

一方、スナッグレスセッティングは吸い込む際に何の障害もなく吸い込まれ、殆どが口の奥の方でフッキングが決まるため、テキサスリグやラバージグと同様に安心してファイトできているので自ずとバラシが少なくなりました。

5月はパーフェクトキャッチでしたしね!

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NAB21第3戦、これで優勝!

そして、バラシの恐怖を克服し高いコンフィデンスもって挑んだ『NAB21第3戦』(6月2日)では、全てのバスをこのドライブクローラー6.5インチスナッグレスセッティングで勿論ノーミスでキャッチし優勝することができました!

よさげなカバーを一通り攻めても反応が無い、そんな時はドライブクローラーでしっかりフォローしてからスポットを見切ることをお薦めします。

カバーに「バスが居ない」のではなくメジャーフィールド特有の「居ても喰わない」ことの方が多いですから。

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春はやっぱりハイピッチャーで始まりました!

こんにちは、早川です。

4月に入ってもまだまだ不安定な天候が続いています。

フィールドの状況は、水温が上がったり下がったり、爆風で濁ったりと、バス達もなかなか落ち着けないでしょうね。

スピナーベイトは折れるまで使え!

さて、そんなバス達もそろそろスポーニングを意識し出す頃ではないか?と思われますが、利根川や印旛沼も、お尻の赤くなったバスが釣れ出しています。

デリケートなシーズンだけに、魚の取り扱いには気を配りたいですね!

さて、そんな大荒れとなっている今年の印旛沼。

春はやっぱりハイピッチャーで始まりました!

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狙うは本湖筋の各所にあるパラアシエリアで、冬から開放され、動き始めたデカイやつをハイピッチャーで狙っていくパターン。

今年も例年通り、結果が出ています!

私の場合、ハイピッチャーのウエイトは1/2ozを軸にしています。

それは、水中に沈むアシの枯れ茎にしっかりコンタクトしながらトレースする事がキモとなるからです。

浮き上がりやすいタイプやウエイトのスピナーベイトはちょっと不向きなのと、どうしても少々大味になってしまいがちですからね。

例えば、「水温も上がりきって風が吹き出した!」など、一時的にバスの活性が高くなるタイミングであれば、バスも水面付近まで出てくれるので浮き上がりやすいスピナーベイトでもいいのですが、早春や寒の戻りなど、不安定要素が多い春は、そんな良いタイミングに当たるのは1日の中でほんの一時だけというケースが少なくなく、ほとんどが低活性の魚を相手にしている事が多いハズです。

そういった低活性のバスは茎にタイトに着いている事が多く、見せて喰わせるというよりも、そこそこのスピードで通して、リアクション的に狙った方が断然有効になります。

浮き上がりを抑え、障害物の隙間を縫うようにトレースできるハイピッチャーがこの季節のバスに効くこともうなずけます。

また、泳ぎの姿勢もブレードとスカートがほぼ同位置をキープするためか、ブレードへのミスバイトも少ないように感じます。

ひとつ応用技として、ハイピッチャーに大きめのタンデムコロラドブレードを2個付け替えることで浮き上がりやすいスピナーベイトになり、これはこれでアリだと思います。

しかし、ブレードの抵抗が強くなることで若干立ち泳ぎ気味になり、フックがあるスカート部分よりブレードが後方に来てしまうため、ミスバイトは少し増えるかもしれません。

ウェイトラインナップが豊富なハイピッチャーは、狙いのレンジを的確にトレースできるため、シャローゲームのみならず、ミドルレンジでのスローロールもこなせたりと、守備範囲の広いスピナーベイトだといえます。

これは友人の言葉ですが、「スピナーベイトは折れるまで使え!」

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スピナーベイトの出しどころは、次のスポットまでの隙間埋めだけではありませんよ!

狙って投げ続け、巻き続け、使い込み続けることで、金属疲労によりアームが折れてしまいますが、これはスピナーベイトの宿命です。

そして、折れる頃にはきっと沢山釣っているはずです。

スポーニングが本格化するとちょっと難しくなりますが、アフタースポーン以降はまたスピナーベイトの出番が増えてきます。

是非ハイピッチャーでいいバス釣ってくださいね!

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プレッシャーへの切り札となるドライブシュリンプ

3月に入りだいぶ春らしくなってきましたね!

近年は暖冬に慣れてしまっていたのか?この冬はとても長く感じられました。

ハイプレッシャーに有効なナチュラルな動き

さて釣果の方も例年以上に厳しく感じられ、特に近年は冬であっても熱いアングラーが増えてきているように思います。

実績のあるエリアは釣り人も集中するためか、フィッシングプレッシャーが常に高い状態になりがちな傾向にありました。

この冬、印旛沼水系も多くのアングラーで賑わい大変盛り上がっていました。

そこで気になるのはやはりフィッシングプレッシャー。

ハイプレッシャー下では、通常のリアクション系の狙い方ではなかなか結果が出にくくなり、「何とかならないものか」と試行錯誤した結果・・・!

ドライブシュリンプのダウンショットリグに行き着きました。

(写真:ドライブシュリンプにヒットしたナイスサイズ)
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これはリアクション的に食わせるのではなく、「あくまでもナチュラルに食わせる釣りを!」と、皆がリアクションを意識した攻め方で狙っている中において、真逆の事をいろいろ試した末に、効果的だったメソッドです。

釣り人側から意図的に操るのではなく、ワーム自体の自発的アクションを優先した、極めてナチュラルな動きで誘います。

この釣りは、1投にかなりの時間を費やすスローな釣りにはなってしまいますが、ある程度狙うべきスポットを把握した後の、ピンスポット狙い的なアプローチをすることで、効率の悪さを補うことができます。

ダウンショットリグには細め小さめのマス針に、1.8gシンカーを3lbラインで組み合わせ。

透明度の高い冬の水質に配慮したフィネスタックルにより、ハイプレッシャー下でもバイトを得られるようになりました。

触れただけでフックが薄く掛かるシャッドの釣りに極力近づけるため、チョン掛けスタイルで弱い吸い込みに対応し、フックを小さくすることで、ノーガードでも多少の障害物をかわしてくれます。

ドライブシュリンプは、微かな水流やラインを軽く揺する程度でも各パーツが敏感に反応しバイトを誘うことができ、ボディ全寸の役半分に達するキャタピラ状のフラットテールが水平姿勢を長時間キープします。

このナチュラルな動きと水中姿勢こそがバイトを誘う最大の強みであり、プレッシャーの掛かったバスに有効なんだと。

実のところ、冬はワームじゃバイトしづらいと思っていたんですがね・・・この冬はいい勉強になりました。

勿論、定番のハイカットや03ハンツも活躍してくれました。

(写真上段:ハイカットのトロ引きに来た綺麗なバス)
(写真中段:03ハンツ11gにドラクロ3インチのリアクションで仕留めたこれまた綺麗なバス。しばらく見とれてしまいました)
(写真下段:左、右;ドライブシュリンプはヤングバスのみならず、ちゃんとデカイやつも狙えますよ!)
(写真下段:中央; 冬のカバーもやっぱり01jig!7gにドラクロ3inの一口仕様)
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あれっ!下のドライブシュリンプなんだかデカくな~い?

手強かった冬もいろいろやってみると新しい発見もあり、1匹との出会いに感動し、春らしくなってきたのになんだか切ない気持ちになってしまいました。

まぁ次の冬を楽しみに待つとしますかぁ~。

(写真:ドライブシュリンプ3”と4月上旬発売になる4”プロト)
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冬のストロングパターン「ルドラ」in印旛沼水系

スタッフレポートをご覧のみなさま!ごぶさたしてます。

もうすっかり冬になってしまい、毎日寒い日が続きますが皆さんは釣りに行ってますか??

冬のストロングパターン「ルドラ」in印旛沼水系

冬のバスフィッシングは個人的に大好きで、1匹のバスを求めて人気の少ない湖面で1日過ごしているだけでも癒しになりバスと出会えた時の感動も格別で、傷のない綺麗な魚体はリリースを拒みたくなるような気持ちにさせてくれますしね!!

会いたいのにそう簡単には会えないのが冬のバス釣り。

バスに対する気持ちを改めて実感できる季節でもあると私は思います。

さて、今回は冬にバスと出会うための王道ともいえるハイカットやダンクによるシャッドゲーム・・・・ではなく、冬のストロングパターンの1つであるルドラをご紹介します。

(写真:この時期のルドラは、ビッグバスを狙って獲れる釣りです。)
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ルドラを使うときに大切なのが「イメージ」

シャッドの釣りは1キャストの中にあってもただ巻きは勿論、多彩なロッドワークやアクション、リトリーブを駆使し必要最小限しか口を使わないバスにいかに口を使わすか?というものだと考えます。

つまり、ワームを操作するような、繊細な喰わせの釣りで最終的にリアクションバイトに導くようなバスに見せて・止めて・動き出した瞬間にリアクションバイト!!といったイメージをもって使ってます。

特にハイカットは固定重心ということもあり、バスに忍び寄るかのごとく警戒心を与えないので究極の喰わせシャッドとして大活躍していますよ。

これはこれでゲーム性も高く非常に面白く毎冬楽しみの一つですが、一方でルドラのようなビッグミノーによる釣りも、春に限らず冬のパワーフィッシングと言いますか、強い釣りで冬に喰わせられる有効な釣りなんです。(写真:真冬の印旛沼での釣果。ルドラにバイトしてきたグッドコンディションのバス。)
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真冬でも餌を追うヤル気のあるバスは、ボトム付近に腹を付けて・・・と言われるバスと違い、印旛水系で言えば比較的水深の浅い川筋や関東平野部のフィールドであれば、必ずシャローや水面を意識しているはずで、ブレイクの角からボトムまでの間でサスペンドしていることが多いです。

そのバスは勿論シャッドの釣りでも狙える魚ではありますが、ルドラのようなビッグミノーをリアクション的な使い方で狙うのもストロングで、なんかかっこいいですよね~!!

様々な可能性を秘めたバスフィッシングは、こういうアイテムを使うことによってもっと楽しくなりますし。

そのルドラを使う理由を簡単に説明すると、バスに考える時間を与えず本能を刺激できる点!

どういう事かというと、サイズで比較した時にハイカットのサイズはバスの吸い込む力が弱くても吸い込めるのに対し、ルドラサイズとなればそれ相応の力を使わなければ獲物を逃してしまい他のバスに横取りされてしまう可能性もあるため、バスに「一撃でしとめる!」という気にさせることが出来るのです。

また、中途半端なサイズではこの釣りには向かないですし、バスに考える隙をなるべく与えなくさせる為、地形変化やストラクチャーを利用してアプローチをします。

クランクベイトでもスピナーベイトでもシーズン問わず巻物の釣りに共通する部分でもありますが、冬の印旛沼で代表的なエリアでもある「捷水路」や「鹿島川」に当てはめての理想的なシチュエーションとしては、ブレイクの角度がそこそこ急でシャロー側からいきなりルドラが飛び出してくるというシチュエーションで、分かりやすく言いますと、深みのあるカバーや橋脚などの死角から!!なんていうのもよいでしょう。

ブレイク付近でサスペンドしているバスは、岸際に着水したルドラの存在に気付いておらず、突如として目の前に現れるルドラに思わず反応してしまうイメージですね。


そのサイズやフラットな側面が、強ロールアクションによって生じる強烈なフラッシングもリアクション効果を最大限に引き出すからルドラなんです。

アプローチはブレイクラインに垂直気味にキャストしていけば手数を増やすことが出来ますし鋭角なら広範囲を。

まぁ、狙うエリアの距離に応じて角度は調整していくのがベストです。

ブレイクラインが永遠と続くような場所は、鋭角にココからあそこ!と。

逆に、鋭角に狙っては数投で終わってしまうような場所は垂直気味に、といった具合で狙うと良いでしょう。

出来ることなら、垂直気味に狙っていった方が手数も増え「突如現れる」という効果もより期待できます。

リトリーブスピードもレギュラースピードで構いません!

ブレイクを抜けたら気持ち抑えても良いかもしれませんが、本気モードになったバスにはスピードを抑えても気持ち程度で十分だと思います。

あまり遅くしすぎると見切られてしまいますしね!

またブレイクラインを平行に狙っても良いですが「一撃必殺」の効果はなくなってしまいます。ただバスの目線より上を通るのであれば平行に狙っても良いでしょう。

比較的ボトム付近にポジションをとっている場合もそうですね!

潜行深度を考えると透明度にもよりますが水深2.5~3.0mまでのエリアが適していると思います。

本物のベイトフィッシュで考えるとハイカットサイズの小魚(ベイト)は群れを形成していることも多く、バスにとって捕食のチャンスは多く、しかし、ルドラサイズのベイトとなると単独ということも考えられ、稀な存在がより本能を刺激しているのかは不明ですが、殆どのバスがルドラを頭から喰っていることからもルドラには本気で喰いに来てることは間違いないと思います。

昔、ウイードレイクでサイレントタイプのバイブレーションが良く釣れた!と言われた時代がありました。

現在も釣れると思いますが、その理由としてジャラジャラ音を響かせるバイブレーションは、バスも遠くから近づいてくるこのサウンドに気付いていて最初はこれに反応してくれるらしいのですが、そのうち音バレしているのかプレッシャーも掛かりやすくスレ易いという理由からサイレントモデルを使用することによってバスの目の前にいきなりバイブレーションが飛び込んでくるシチュエーションをつくると嘘のように釣れ続くことが増えた!という事例もあります。

冬のハードベイトのメインはあくまでもシャッドゲームが主体ですが、穏やかな日で水温がちょっと上がった午後や風が吹きだしてきたタイミングなど、また風が強くスローな釣りが困難なとき、などなど印旛沼に限らず良く行くフィールドで当てはまるシチュエーションがあれば、ルドラをキャストして頂き冬であってもバスの本気喰いや寒さも吹き飛ぶエキサイティングな釣りを是非体感してもらいたいですね!

(写真:やる気のあるバスが本気食いしてくるので、それはそれは、もうエキサイティングなのです!)
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7月上旬の印旛沼釣行記

みなさんこんにちは!関東地方も梅雨が明けて本格的な夏がやってまいりました。

つい最近まで利根川ではプリスポーンのバスが釣れていたり、アフターから回復した元気なバスが02BEATでキャッチできたり・・・。

毎度のことながら安定感にかける春は釣果も不安定で、一時の爆発力はありますがデコを喰らう日もあり。

これは春に限らずではありますが、バスフィッシングの奥の深さを伺えます。

今回のレポートは、7月上旬に印旛沼へ行ってきましたので、その時の模様をお伝えします。

7月上旬の印旛沼は「クランク」!!

この日は晴れのち雨の予報で、梅雨らしい天候に恵まれるハズでしたが・・・。

「今日は絶対フロッグでイケる!」と、プロトのスピンテールフロッグを本湖のアシ際やヒシモを中心に撃っていきます。

同船者とは「今にも出そうだね!」 とエリアを変えるたびに話していたほど雰囲気はいいのですが、何故か出ない!

そこで今度は、比較的水がきれいで安定している新川に入り、アシ・矢板・インレット周りでのウエッピングを試みるも、ショートバイトが数回あっただけ。

そうこうしているうちにいつの間にか太陽が登りきろうとしていて・・・当初の2人の甘い目論みは軽く打ち砕かれてしまいました。

これまでの展開から一旦頭をリセットし、同じ新川エリアの風の当たるアシ際をブリッツで流して行くと、なんとすぐに答えが帰ってきました。

後から思えばセオリー通りの釣りではあるのですが、朝の僕たちの頭は完全にフロッグに洗脳されていたので、基本から遠いところに行っていましたね。

この直後、2人ともバイトラッシュがありましたがフッキングせず・・・ショートバイトなのはカバーの中も外も同じで、何匹かのスクールに当たると連発する感じでした。

次に、アシ際にフォールさせる縦方向のアクションで狙うために、ルアーをブリッツからハイピッチャー1/2oz.にシフトしもう1匹キャッチしたところで、

やはり気になるアシの奥を再度チェックすべく、ウエッピングで果敢に攻めるも、同船者がワンバイトを巻かれてバラしたのみ。

どうもカバーがイマイチなので、再びナチュラルバンクに変わるストレッチをブリッツで流し始めると、浮きゴミ越しに着水させたブリッツが、倒れたゴミを得意の月面宙返りでクリアし、再び泳ぎだした瞬間に「グググ~ッ!!」とロッドが絞り込まれました!

なかなかジャンプしてくれない印旛のバスなのに2度もジャンプ!

しっかりと、いなしてからランディングすると51cm(約2,300g)のビックバスでした。

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時間帯は真昼間・・・正直驚きましたね!

浮きゴミをかわした直後の泳ぎ出しでのビックバイトなんて、泳ぎ出し抜群のブリッツらしくていいですよね!

カラーはハイライト&濁りという状況だったので、白っぽいシルエットのスカイブルーシャイナー。

濁りが入っている状況でのカラーセレクトは、クランクベイトでもスピナーベイトでも白か黒が基本です。

これでローライトであればチャート系が断然強いですが、ハイライト下ではぜひ試していただきたいカラーです。

結局この日はブリッツがハマって8匹キャッチ!

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同船者もドライブクロー3インチとドライブスティック3.5インチの1/8oz.テキサスリグでアシの中から2匹引きずり出しました。

朝のミステイクさえなければもっと釣れたと思うと若干の悔いは残りますが、50UPも飛び出し大好きな巻物もハマってくれましたから、「終わりよければ全てよし!」ですね。

(写真右下:ハイピッチャー1/2oz.TW ヴィヴィットパールホワイト)
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今年の春は手ごわかったですね!

3月初旬の頃から春を意識した戦略で魚を追っていましたが、現実は冬でもなく春でもない!!というとても厄介な状況が長く続き、単発的な釣果に苦しめられました!

厳しかった春の打開策はHPFクランクのクランキング

ようやく4月下旬になってまだ少ないですがネストも見られ、シャローを中心に組み立てる事ができて春らしくなったなぁ~という印象を受ける事ができました。

そんな厳しかった今年の春は、なかなかパターンにハマった釣りができませんでした。

しかし、唯一有効だった釣りがHPFクランクスペック2を使用したバスに見させるクランキング!!

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HPFクランクスペック2は固定重心と浮力を抑えた設計によって泳ぎのレスポンスが非常によくスローフローティングでバスにしっかり見せる間を作れるので、ハイカットSPの釣りほどスローではないものの、春になりきれていないフィールドコンディションの中にあってどう動いていいか解らないバスたちにとても有効でした。

春を見据えた展開には違いがないので、ある程度広範囲を効率よく狙いたいのは当然ですよね!

またバスに対してもある程度のボリューム感やアピール力というのも問われる季節でもあり、どちらかといえばバスに気付かせて引っ張る釣りというよりは、バスの射程に入れていくようなイメージですね!!

リトリーブもポンプリトリーブによるSTOP & GOが最も有効でした。

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また、風が当たっているエリアや少し濁りの入った状況などでリアクション効果がほしい場合はノーマルHPFクランクの出番です。

コンタクトの際に重心がぶれ、大きなヒラ打ちでバイトさせられる事も隣り合わせで存在するので、特に杭や石・アシの先端など明確なストラクチャーをリアクションで狙う際はノーマルHPFがお薦めです。

ヒラ打った際にすぐ巻かずに、水面付近まで浮くのを待って見るのも面白いですよ!

意図的に出すのは難しいですが後方にずれた重心によって、HPFが頭を上にして水面に向かってふらふら泳いでいるようなアクションが出ます。

ポストスポーンのバスを釣る際も有効になってくると思いますのでお試しくださいね!

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低水温期の定番

12年03月09日 低水温期の定番であるサスペンドシャッド!そんなシャッドゲームも、フィールドによって使い方や使うシチュエーションはマチマチ・・・。

そこで今回のレポートは、『フラットランドレイクシャッド攻略』と題しまして私がこの時期のメインベイトとして使っている"ハイカットSPモデル"の使い方などをご紹介します。

低水温期の定番

まずはハイカットの特徴から。

シャッド系ルアーにしては珍しい固定重心を採用した事からも、ルアー自体の安定した泳ぎを第一に考えられていることが伺えますね!

中層を引いても良し、ボトムを叩いても良しです。

このことは、山上湖やリザーバーなどのクリアウォーターでメインになる中層をメインに狙っていく釣りにも、そして関東のフィールドに多い、水深の浅い川や湖、沼など、ボトムを叩いてくる使い方がメインになることが多い場合でもOK!と、様々なフィールドの特性に応じた使い方で活躍してくれます。

また、ハイスピードでのリーリングでも全くバランスを崩さず、その反面デッドスローリトリーブでもちゃんとアクションしてくれるのもハイカットのすごいところで、本当にオールマイティーなシャッドだと思います。

私の通う印旛沼は特に水深が浅いフィールドなので、「シャッドでは攻め辛いのでは?」と思われがち。

フローティングモデルならまだしも、サスペンドモデルとなると「ちょっと手を出しにくい」という方も少なからずいらっしゃいますね!

しかし、低水温期に"シャッドでないと釣ることができないバス"がいることは、これまでの実績が物語っています。

中でもハイカットのタフコンディションでの強さは他のシャッドとは一線を画すものがありますよ!

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そんなハイカット、私はフックを1サイズ大きい、トラウト用の細軸のトレブルフックに交換して使っています。

フックサイズをアップする理由には、「細軸を使用するにあたってルアー自体が軽くなるところを、フックサイズを上げることでサスペンドを維持するため!」という事と、「この時期のバスは吸い込みが弱く、ルアーを突っつくようなバイトも多く、リアフック1本それも外掛かり何てこともしばしばあるため、ワンサイズ上げる事でフックアップ率を上げる」という、W効果を兼ねたセッティングなんですね!

バスはフックではなくルアー自体の頭や胴体をめがけバイトしているはずですから。

フロントフックとリアフックの間隔を詰めることで、そうしたバイトが仮に外掛かりであってもフックアップ率が上げられるんです。

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ですので比較的水深の浅い印旛沼などではノーマルサイズを細軸にし、それによって軽くなった分をウェイトシールなどで調整するよりかは、装着するトレブルフックをワンサイズ上げ、そのうえでウエイトが足りずにルアーが浮いてしまうようであれば、その時はウェイトシールを使うというのが結論でした。

ハイカットは固定重心であるがゆえ、ウエイトを貼ることでルアーの姿勢が変わったとしてもしっかり泳いでくれますし、リーリング中に何かにぶつかったりしてバランスを崩した後も、元のスイミング姿勢にすばやく立ち直ります。

ハイカットは印旛沼水系でメインとなる、"ボトムを叩いて使う"場面においても、とても使いやすいシャッドだと思います。

シャッドに使うタックルセッティングについてですが、ます、ロッドに関しては、ベリーからすんなり曲がる、俗に言うところの"ベナベナなロッド"を使っています。

ちなみに私が使っているのはちょっとオールドタイプではありますが、ベルズスペシャリストS60Lというロッドを使っています。

今のロッドの感覚からいうと、かなり低弾性カーボンなロッドですが、これくらいがシャッドの釣りにはちょうどいいんですよ(笑)

狙う水深も深くて2m位で、浅いところは1m切っている場所が殆どなので、釣り方自体がボトムを意識したスローなただ巻きだったり、ポンプリトリーブがメインであり、トゥイッチしたり小技的な事ははあまりしないため、操作性より"乗せること"を重視した結果行き着いたロッド選択です。

このロッドに、弱い力でも貫通性に優れた細軸フックと、フロロカーボン4lb.との組み合わせ。

このウルトラライトセッティングこそ、釣果を伸ばす秘訣といってもいいくらい、この釣りのキモとなる部分です。

この時期は他の魚のスレっぽいあたりって結構ありますよね!

でもその中でもバスっぽいと感じることもあり特に"ムゥ"っと重みを感じてからそれが動き出し魚だと判って合わせるとすっぽ抜けてしまうことってよくありますよね!

正体を掴むためにはやはりフックアップさせることが重要なんです。

コイでもへらでもファイトしたり目で見なければ、何にもならないので冬の数少ない生命反応は大切に!

では最後に、、、低水温期に効果的なハイカット以外の釣法をひとつ。。。

冬の貴重な雨!

冷たい雨や濁りでブレイク下の居心地が悪くなるとブレイク上に上がってくることもあり03ハンツ11gとドラクロ3インチを使った「ピッピッとしゃくってストンと落す」リアクションが効きます。

シルエットを目立たせたい時には、ドラクロ4インチとハンツ14gとのセットがベストです。

フォールスピードもわりと速目で、前後の移動距離を抑えられるようにバーチカル気味に狙うのがコツです。

(写真上:03ハンツ11gにトレーラーはドライブクロー3インチ。真冬の価値ある1本、48cm1,800g。)
(写真下:これは2月に川村君と釣りにいった時の一枚。最後の1投で釣れました。)
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